ガストでうなぎ
お孫ちゃんたちは2泊して帰ったが、帰った翌々日の水曜日(14日)は今度は私たち夫婦がお孫ちゃんのおうちに遊びに、いや、お世話をしに行った。というのも、息子(つまりお孫ちゃんのお父さん)は通常通りの仕事で、育休中のお母さん一人で2人の子供とアパートの部屋の中で過ごすのはお母さんにとっても子どもたち(特に兄)にとっても閉塞感が漂うからだ(保育園はやってはいるが、お盆期間中はできればお休みしてほしいというお願いがきているそう。つまり、去年報告したことと同様である)。
去年は大通公園に水遊びをしにつれて行き、帰りにイオン桑園に寄ったが、この日もクソ暑くなりそうなくせして天気はパッとしない。それに、今年は春に誕生したお孫ちゃん(弟)もいる。なので、屋外で過ごすことは利口な選択ではない。
苗穂の ARIO に行こうか?それとも、イオン桑園に行こうか。あるいは新札幌に行こうか……
どこも激コミだろう。
ということで、激コミとまではならないと思われるイオン石狩緑苑台店に行った。去年、ここに入っているガストで食事をしたが、それ以来2度目の訪問。駐車場が広く車をとめやすいのがいい。
9時半すぎには店に到着。
まだお店はとてもすいている。
お孫ちゃん(兄)はゆっくりとおもちゃ売り場を見て回ったり、ペットショップのワンちゃんを眺めたり、ゲームコーナーで遊んだ。ベビーカーに乗ったお孫ちゃん(弟)もふだん体験しない刺激的な雰囲気にきょろきょろしていた。
ベビー休憩室でお孫ちゃん(弟)にミルクを与えおなかを満たしたあと、ガストの前を通ったら『お好きな席をご利用ください』という貼り紙。つまり、まだすいているということ。
お孫ちゃん(兄)に「おなかすいた?」と聞くと、「まだ、すいてない」と言う。
「ネコちゃんロボットのお店で食べなくていい?」と言うと、にこっとして「なんだか、おなかすいてきちゃった」。ということで、ガストへ。お孫ちゃんは1年前のネコちゃんロボットのことを覚えていたのだ。
この日私は、『うな重』の『竹』を頼んだ。1,500円台と安い(写真はガストの HP より)。
まあ、この値段だから、まあだいたい味の想像はつくし、想像通りだった。そもそも専門店の味を求める方がおかしいのだ。この値段でウナギを食べられることに感謝しなければならない(自分で撮った料理写真がないのは、お孫ちゃん(弟)のお世話をしつつ食事をしたため、手に余裕がなかったためである)。
とはいえ、私にとってガストといえばこれ!っていう『若鶏のグリルガーリックソース』にやっぱりすべきだったかもしれない。
ネコちゃんロボットにすっかり満足し(私ではなくお孫ちゃんが)、昼すぎにお孫ちゃんたちのウチに戻り、夕方まで戯れ、そのあと帰宅。帰りにイオン江別のサザエで、30%引きになっていた太巻を買った(イオンづくしだ)。
うなぎ屋と同名
ハイボールを飲み始めたら、スマホに電話の着信が。
でると、相手は「かどやです」という。私は一瞬、『か・ど・や?、、、」と、なぜうなぎ屋から電話が来るのだろうと思った(注:「かど屋」はすすきのにあるうなぎ店)。昼、うな重を食べた余波が脳内に残っていたのだろう。
そして、幸いなことに、次の瞬間それが誰か理解できた。
A 社で同期入社の角谷さんだった。
要約すると「今度飲みに行こう」という内容だった。初めて個人携帯に電話が来たのに、用件はそういうことだった。彼とは年賀状をやり取りしている。しかし「ここ2年は喪中で年賀状を出せなかった。整理していた3年前の年賀状を見て、電話番号を知った。お盆で家にいると思い、電話してみた」ということだった。お盆で家にいる、という意味がよくわからないが、とにかく懐かしかった。そして、近いうちに飲むことを誓い合ったのだった。