久しぶりのホットシェフの豚丼
 アルフレッド氏と夕食をともにした日の翌日は在宅勤務だったのだが、午前中は外勤した。いつも通っている理容室に。この日の店主の話題のメインは、新しいお札に関するもの。

 店主「新札見ましたか?」
 私「新札幌になにかできたんですか?」
 店主「新しいお札のことです」
 私「見たことないです」

 すると店主はレジの方に行き、封筒を持ってきて、中からデザインが新しくなったお札三種を取り出して見せてくれた。
 せっかく見せてくれたのに、「ふ~ん、こういうものなんだ」という、無感動に近い感想。でも、見せてくれてありがとう。

 帰りにセコマに寄り、豚丼を買った。なんとなく、この日はセイコーマートのホットシェフの気分だったのだ。カツ丼と迷ったが、私の右脳の中で豚丼に軍配が上がった。
 セコマの豚丼は十勝地方の豚丼に比べると、たれの甘さは控えめ。これはこれでおいしい、とっても。
 一部を除きセコマがない本州の人たちはかわいそうだなぁ。こういうのが食べられなくて。

20240725SecomaButadon1

20240725SecomaButadon2

20240725SecomaButadon3

  ウスターソースの味が口の中を占拠
 翌日はいつもより早い電車、136M に乗って出勤。
 高校の夏休みが始まったのか、電車はいつもよりは混んでいない感じ。また、トイレは占拠されることなくずっと『あき』の状態だった。

 午前中、外勤。
 帰社途中の11時少し前に東急百貨店の地下に寄る。
 この日も「魚一心 惣菜亭」の西京焼き弁当は無し。あの日はあったのに、私が買おうとするとその姿はない。

 気持ちを取り直して APIA の「お菜屋 ふく亭」へ。
 この日私が買ったのは「釧路ザンギ弁当」。税込734円、お茶付き。
 何を買おうかなぁと迷っていると、店の人が「釧路の、ソースをかけて食べるザンギです」と説明してくれたので、説明してくれたからには「じゃあ釜めしにします」という『嫌な人』になれるわけもなく、そして実際興味がわいたので、それを買ったのだった。ソースをかけて食べるザンギが『釧路風』なのかどうかはわからないが、釧路にはそういう食べ方をするザンギが存在するということなのだ。
 私がお気に入りだった「ふく亭」の「港町ザンギ海苔弁当」はしっかりと味がついたザンギでソースも添えられてなかったので、それとはまったく別のザンギということになる。

20240726Fukutei1

20240726Fukutei2

20240726Fukutei3

20240726Fukutei4

 うん。おいしい。おいしいが、「港町ザンギ弁当」に入っていた、ザンギの方が断然好きだ。この店ではザンギだけも惣菜で売っているが、たぶんそれが港町バージョンのザンギのようだ。この釧路風ザンギをソースをかけないで食べてみることをしなかったのは、私の失策である。

 ところでこの日、26日は、江別初の吉野家がオープンした日だった。
 帰宅途中に遠回りになるにもかかわらずわざわざ店を見に行ったが、5時過ぎなのにドライブスルーにも車が並んでいたし、駐車場もまあまあ車がとまっていた。昼はけっこう混雑したに違いない。

20240726Yoshinoya1

20240726Yoshinoya2

♪ 今日の一曲 ♪
 ドップラー(Doppler,Albert Franz 1821-83 ハンガリー)の「ハンガリー田園幻想曲(Fantaisie pastorale hongroise)」Op.26。

FluteMasterpieces