お孫ちゃんも元気100倍!に
 こないだの土曜日、イオンシネマ江別に行ってきた(これまで「こないだ」という言葉は使わずに「このあいだ」と書いてきたが、「こないだ」は方言ではないということを知り、また「こないだ」の方が私は日常よく使うので、体裁を気にしないで「こないだ」を排除せずに今後は使うことにする)。
 急にポップコーンが食べたくなって買いに行ったのでは、もちろんない。映画を観に行ったのだ。

 「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」だ。私と妻の二人で、ではない。お孫ちゃん(兄)を連れて行ったのだ。お孫ちゃんはアンパンマンが大好きで、いつも手にしているアンパンマンのぬいぐるみには「AP(エーピー)さん」というあだ名をつけているほどだ。

 子ども向けで上映時間も短いので、短時間サイクルで襲われる尿意に不安を抱えるおじいちゃん(私のことだ)にとっても、実に優しい配慮がされた映画と言える。

 で、日ごろは何気なく目にしていたが、この日私は、アンパンマンの表記がカタカナなのに対し、ばいきんまんはひらがな表記であることを初めて認識した。

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 お孫ちゃんは前売でムビチケカードを買ったときにもらってあったポシェットと、この日入場するときにもらった『勇気りんりんタンバリン』にご満悦だった。そして、おじいちゃん(私のことだ)は、ちょっと話に無理があるな、なんてことは考えたりせずに、「すいとるゾウ」を倒すためにアンパンマンとばいきんまんが協力して戦う姿に胸が熱くなったのであった。

 映画を観終わったあと、ロイズ上江別店に寄り、お孫ちゃんが食べたいと言ったアンパンを始めとして、何種類かのパンを買って、お孫ちゃん(弟)とお孫ちゃんのお母さんが留守番中のわが家へ戻った。

 ロイズのローズガーデンはいまが最盛期だった。

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 タンバリンが活躍する、ドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の序曲「謝肉祭(Karneval)」Op.92,B.169(1891)を。

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