今日はなぁにかな?
週の折り返し、中日(ドラゴンズではなく『なかび』)である。後半もがんばろう!
それはそうと、最近は-私が気づいたのはこの「山賊焼き」のときからだが-私が札幌駅に着く朝の8時15分過ぎには、すでに札幌駅立売商会(弁菜亭)の西改札前の『弁菜亭ワゴン』(正式名称は「西コンコース臨時売店」である)に、定番の「幕の内弁当」「ハンバーグ弁当」「今月のおすすめ弁当」のほかに、日替り弁当(AとB)も入荷しており、『非駅弁』の弁当のラインナップが充実していて、朝から「今日は何かな?」という楽しみができてうれしい。
とはいえ、過度の期待はしないようにしている。というのも、「手羽元と大根の煮込み」や「さんま」といった、私にとっては日替わって欲しくないようなもののときもあるからだ(単なるわがままで、札幌駅立売商会に罪はない)。
先週の金曜日「日替り弁当(A)」は、私の嗜好に完全に一致する弁当で、即決買いをした。
というのも、ご飯は私の好物の「鶏めし」だし、おかずのメインには私の好物, too のメンチカツ、それも「幕の内」のように半個ではなく、1個分が入っていたからだ(もちろん、それがコロッケでないことを鋭い視線をラベルに向け瞬時に確認したことは言うまでもない)。
メンチを1個分入れることができるのは、幕の内と違って、ジューシーな鮭が入っていない-この鮭は駅弁の「幕の内弁当 いしかり」の鮭に比べても遜色ないと言っていいくらいだ-とか、おかずの種類を減らすことによって、その分のコストをメンチ倍増に振り向けられたからであろう(って、なにをごちゃごちゃ言ってるんだか)。
蟹蒲鉾も、そのままではなく、いまの季節の気温のことを考慮して、焼かれて味付けもされているのもうれしい配慮だ。しょうゆとソースの両方が入っていたことにも、私は地味に感動した。
鶏めしはややジューシーさが足りなかったが、某市の名物の鶏めしのように油でテカテカしているようなこともなく(それが悪いということではないが)、おいしくいただけた。
なお、この日はひさしぶりにマルちゃんのワンタンをお弁当のお供にした。
ワンタンの価格(税込153円)が、セブンイレブンのセブンプレミアムのレギュラーサイズのカップ麺(丼タイプのきつねうどんと天ぷらそば)より高いことに、世の中の不条理を感じた(カップタイプのものはワンタンより高い)。
この日の帰りは、ホクレンショップに寄って、『奥様ニコニコ Go!Go!DAY』で税別55円になっていた「ホンコンやきそば」を買って帰った。税込み59円。「ワンタン」の半値以下ってことだ。私は『奥様』ではないが、ニコニコとなった。
グラズノフ(Alexander Konstantinovich Glazunov 1865-1936)の交響曲第5番変ロ長調Op.55(1895)を。