旅行最終日。
 9時過ぎにホテルをチェックアウトし、東京駅へ。
 駅改札内の売店でおみやげを買い、さらに改札外(八重洲側)でもおみやげを買い、ウロウロしているとあんみつ屋さんを発見。妻が言うには有名な店で、こんなところに支店があるとは!ということで、入店。

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 「上野公園前 あんみつ みはし」の東京駅一番街店。
 私は「冷やしほうじ茶」、妻は「杏あんみつ」を注文。
 冷やしほうじ茶はお茶の味がしっかりしたし、妻はとてもおいしいあんみつだと言っていた。妻は最近食欲が落ちてきた父親にあんみつを発送してもらおうとしたが、残念ながら北海道は宅配対象エリア外だった。

  13年ぶりの小松庵
 昼は「丸の内 oazo」 の5階にある「小松庵」へ。
 私が東京勤務時代に社用でよく利用した蕎麦店。東京から札幌へ転勤になったあとも、出張の際には何度か立ち寄らせていただいた(最後に行ったのはこのときだと思う。つまり13年ぶりということになる)。

 11時過ぎに行ったのだが、すでに何組もの客が入店しており、「12時から予約が入っている席でよろしければ」「全然よろしいです」と、12時までの時間制限席に案内される。確かに、空いているテーブルもことごとく『予約席』の札が。
 店内の様子は、むかしと変わらず。

 私も妻も「とろろそば」を頼む。1,980円。高いなぁ、やっぱり東京の蕎麦は。「ごまそば処 八雲 札幌国際ビル店」のとろろそばの2倍以上の値段だ。

 でも、ただとろろが入った器がついてくるのではなく、すでにつゆととろろが混ぜ合わさせたものが供された(生卵も溶かれている?)。おいしい。
 高いけどおいしいから、開店してすぐからすでに混んでいるわけだ。
 新千歳空港から車を運転するので、この日もランチビールはなし。

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 当時いた、店長と小松庵子さんの姿は、さすがに店になかった。

 その後、空港へ。
 車両が新しくなってもモノレールはあいかわらず狭い。まあ、車体を大きくできないのだからしょうがないんだけど。
 帰りのフライトも順調!快適な ANA の旅。

 新千歳空港に着いて、夕食用の弁当(空弁)を「お弁当所 美食千歳(BISHOKU SENSAI)」を購入。妻は「幕の内 彩」、私は「北海道グルメ 豚丼」。

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 長沼経由で江別の自宅に無事帰還。
 日ごろの行ないが良いせいか(妻の)、4日間の旅行中、ほとんど雨に当たらずに済んだ(新千歳空港に着いたら、AIR DO のカウンターには長い列ができていた。天候が悪くなり、羽田便が何本か欠航したのだ。私たちも、帰りの便がもう少し遅ければフライトに影響が出たかもしれない)。

 スーツケースの中身を取り急ぎ片付け、羽田空港で買った漬物や新千歳空港で買った弁当をつまみながら、ハイボールを飲んだのだった。

 「東京2024」紀行の最終回は、旅行前の私の「駐車場予約奮闘記」を。

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「タヒチ・トロット(Tahiti Trot)」Op.16(1928)。
 V.ユーマンスの「2人でお茶を(Tea for Two)」を管弦楽編曲した作品である。

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