今日は先週後半から今週前半の話
 今日はいったん「東京旅行記」はお休みして、帰国、いや、起動後(←パソコンかっ!)帰道後の話。
 先週の木曜日は旅行後最初の出社日だったが、昼はタイトルのとおり、札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当 いしかり」を朝のうちに買って(@西改札前の弁菜亭ワゴン)食べた。

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 この日は『いか磯辺揚げ』が大きめのサイズでうれしかったが、一方で『きんぴら牛蒡』や『ふき煮』の量が減ったなぁと密かに悲しんだ。

 金曜日は在宅勤務。
 「これは生きるための『外勤』である」と自分に暗示をかけ、午前中に近くのスーパーに行きラーメンの麺とスープを買って来て、昼に作って食べた。なぜかというと、かれこれ一週間ラーメンを食べていなかったからである。それに北海道に帰ってきたからには早めにラーメンを食べないと「汝、都会の絵の具に染まってしまったな」とラーメンの神様の怒りを買いかねない。

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 今が旬のアスパラガスをトッピング。そのアスパラガスだが、今年は天候不順で品不足となっているという。

 週が明けた今週の月曜日-この日は朝から JR の千歳線と函館線が全面運休していてたいへんだった-は、いつもより遅れて駅に着くと、会社に向って急ぎもせずに西改札前の弁菜亭ワゴンで、いつもの『非駅弁』のワンコイン「幕の内弁当」を買った。やっぱりこの弁当は異常にコスパが良い。

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 弁当だけだとご飯の量が足りないので、いつも家からいなりずし1個分くらいのご飯をラップに包んで持ってきているのだが、これから灼熱の季節になると衛生上の問題が生じるかもしれない。なにか対策を考えなければ……

 この日の夜は、石山さんからお誘いを受けていて、「香香厨房」でお酒を飲んだ。会うのは3カ月ぶり。この日もまた次から次へと会話が弾んだ。焼餃子に麻婆豆腐、エビチリに唐揚げと、おなかがいっぱいになり、当初考えていた〆の担担麺には至らなかった(石山さんが頼んだ「海老と岩海苔のチャーハン」を一口分けてもらったが、とてもおいしかった)。

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「楽しいお話(Merry Tale)」。
 娘ガーリャのために作曲した7曲からなるピアノ曲「子供のノート(A Child's Exercise Book)」Op.69の第4曲。

 火曜日は在宅。
 この日の昼もラーメンを作った(スープは西山のしょうゆ味)。
 冷蔵庫に残っていたチキンカツをのせてみたが、スーパーの惣菜のカツは-スーパーの惣菜ゆえの独特のフレーバーから-ラーメンの味にマイナスに作用すると確信した。

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 水曜日の朝。
 札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンに、6月(水無月)の「今月のおすすめ弁当」はどんなのかな?と見に行ったが「今月のおすすめ弁当」の姿は無く、でもまだ8時半前だというのにすでに「日替わり弁当」が入荷していて(ただし『A』のみ)、しかもそのメインのおかずが鶏肉を焼いたものときた日にゃ、チキンフェチ、いや、チキンファンの私としては買わないわけにはいかない。ってわけでこのワンコイン弁当を歓びに打ち震えながら買った。

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 この「鶏の山賊焼き」は、ラベルに記されているように「鶏肉の胡椒醤油照焼」。コショーがピリリと効いていて期待通りのおいしさだった。
 ただ謎が残る。それは、弁当を食べ始めてから食べ終わるまで、ラベルに書かれている「小松菜ごま浸し」の姿を、ついぞ見かけなかったことだ。
 誤記載なのか、入れ忘れなのか、私には知る由もなかった。

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