初挑戦の ANA アプリでのオンラインチェックインも問題なし
 今回の Air は ANA。
 昨年のプライベート旅行では料金の関係で AIR DO を利用したが、そしてもちろん私は AIR DO も好きだが、今回は安い料金のチケットがとれたので ANA。
 長年使いなれている ANA だと旅行に行くのもリラックスした気分になれる。それに私はスーパーフライヤーズ会員なのだ。事前に座席指定するときも、選択範囲が広いという特権がある。ラウンジも使えるし、Group 2 で搭乗できるし、手荷物を預けた場合は到着空港で最初のうちに出てくる。1万円以上の年会費を払っているのだから、やはり ANA を使わない手はないのだ(って、いまや飛行機に乗るのは年に1往復ぐらいだけど)。

 初めて経験する「オンラインチェックイン」も前日に問題なくできたし、保安検査や搭乗の際もスマホ画面の QR コードが読み取れないなどのトラブルもなくスムーズに通過できた。こういう当たり前のことが当たり前にできることが、実は旅が充実したものになることに大いに貢献するのだ。
 なお、今回も新千歳空港まではマイカーで行き、予約してあった駐車場に停めたのだが、昨年と予約方法が変わっていた。その件については、また別な日に報告したい。

 フライトは順調。
 昼すぎ羽田に到着。

 今回の拠点、つまり宿泊するホテルがあるのは御茶ノ水エリア。
 モノレールと山手線、中央線を乗り継ぎ、御茶ノ水駅へ。途中、電車を乗り換えた神田駅のホームに流れる電車の出発メロディーが「お口くちゅくちゅモンダミン」であることに度肝を抜かれた(←誇大表現です)。なぜ、モンダミンかというと、モンダミンを製造販売しているアース製薬の本社が神田司町にあるからだ。

  1年ぶりのカレー@ TOKYO
 御茶ノ水駅に着いてまず向かったのは神田明神。

20240525Kandamyojin1

20240525Kandamyojin2

 そして、その横にある「神田明神文化交流会館」にある「EDOCCO CAFE MASU MASU」で昼食を食べることにした。

 このカフェ(レストラン)の店内は、良い意味でファミレスのような感じで、圧迫感がない。
 昨年の旅行では初日の昼に人気のインド料理店に行ったのだが、なんとなく店内の雰囲気にストレスを感じ食欲が急速に失せたが、この日は全然そんなこともなく、調子に乗ってビールも頼んでしまったほどだ。
 で、その昨年の腹いせ、復讐、再試行というわけではないが、私はカレーを頼んだ。勝(カツ)カレーにもひかれたが食べ過ぎておなかを壊しちゃまずいと自重した。「ポーク神社」にしようかとも迷ったが、ビールが1杯で収まらなくなりそうなので断念した。
 カレーの味はほっぺたが落ちるほどおいしいってわけではないが、ふつうにおいしかった。そしてまた、カレーについているのが珍しいが、お椀(おすまし)がとてもおいしかった。
 妻は豆乳坦々うどんを食べた(担々ではなく坦々)。

20240525MASUMASU1

20240525MASUMASU2

20240525MASUMASU3

20240525MASUMASU4

20240525MASUMASU5

20240525MASUMASU6

20240525MASUMASU7

20240525MASUMASU8

 そのあと、上の鳥居の写真の左側に写っている「天野屋」で妻は甘酒を飲んだ。

 湯島聖堂を見たあと、いったんホテルにチェックイン。

20240525Yushimaseidou1

20240525Yushimaseidou2

 聖橋の上では何人かが線路に向ってカメラを構えていた。あとで、次男に聞いたところ、映画「すずめの戸締まり」に出てくる聖地であり、JR の電車と地下鉄丸ノ内線とが同時に撮影できるスポットで人気なんだそうだ。私が撮った写真にはどっちの車両も写っていないけど。

20240525Hijiribashi

 ホテルに荷物を置いて、妻が見たいという店めぐりのため、私たちは浅草橋~蔵前方面に向かった。
 なお、私は今回、昼食後におなかをこわすこともなかった。

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の歌劇「魔笛(Die Zauberflote)」K.620(1791)から夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え(Der Holle Rache kocht in meinem Herzen)」(第2幕第14曲)を。

MozartZauberflote