『本家』よりもワイルドで強健な姿
 妻との3泊4日の旅行から家に帰ってきたのは、先週の火曜日の夕方のことだった。
 翌日、庭を見ると、留守のあいだに何種類かの植物の花が咲いていた。

 バラも開花。今年も最初に咲いたのは「オールド ブラッシュ チャイナ」だった。

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 オオデマリは開花のピーク。雪解けのころ見えた姿は、雪の重みでずいぶんと枝が折れて痛々しく、開花が危ぶまれたコデマリも、みごとに復活して花ざかり。しかも、あの『風車』の効果のせいか、いまのところコデマリにはまったくアブラムシが発生していない。虫のことを気にせずにそのまま切り花にして家の中に飾れるのだ。

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 クレマチスのメイリーンはたくさんの花をつけ、蔓の成長も旺盛。

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 フウロソウも咲き始め、バーバスカム・ビオレッタも次々と花を咲かせている。

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 このもともとあった(買った株の)バーバスカム・ビオレッタの株から50cm ほど離れたところにも、今年はバーバスカム・ビオレッタの株が育っている。元々の株よりも葉が大きく花茎も太い。
 そして、それが私の帰宅を待ちわびたかのように、帰って来た翌日に咲いた。

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 それがこれ ↑。
 なんだか、もともとのバーバスカム・ビオレッタとは花の色も、つぼみの付き方も、花の形も違う。
 株分れしたと思っていたが、50cm も離れているということは、きっとこぼれダネから成長したのだろう。ということは、これは『変異種』というか、雑種で、だから姿かたちが違うと考えられる。
 けど、予期せぬ姿のバーバスカム・ビオレッタ(の変種)を目にしたときには、うれしいようななんで?っていうような-だってなんとなく大雑把な感じの姿で可憐さに欠けるんですもん-複雑な心境になってしまった。

 トマトも風除けガードのビニール袋よりも背が高くなった。
 しかし、今日の時点(5月31日)でも寒く、まだガードを外せるような気温ではない。

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 絹さやえんどうも順調に育っている。

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 が、早くも葉にはエカキムシの被害の痕跡が。
 オルトラン粒剤をまいたというのに……

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 ナスは1本枯れかかっている。キュウリも元気がない。
 なお、6月1日、庭でスギナ抜きをしていたら、今年初めてカッコウの鳴き声を耳にした。

  旅の始まりは空港での朝食から
 で、話は最初に戻るが、旅行に行って来たのである。東京に。
 その旅は土曜日の朝に新千歳空港に着いて-私の場合は-「北の弁当工房 かな」(金歳堂)の「知床産鮭山漬けおにぎり」」を買って食べることから始まった。

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 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第6番ニ長調Hob.I-6(Le matin)」(1761?)を。

HaydnSymCompDorati

 読者の皆さんにとってはまったくもってどうでもよいことだが、今月からブログのタイトルにその日取り上げる音楽作品名を記すのをやめることにした。