味つけのワインは富良野産
このあいだの土曜日は、家でジンギスカン。
肉は味つきのものだが、いつもとは違うものを妻が買ってきた。
伊藤ハムの「北海道ロースジンギスカン」である。
『北海道』とついた名前だが、袋の下の方に「豪州産の羊肉を使用し北海道の工場で生産しました」と言い訳が書かれている。
でも、私はそのことに文句をつける気はない。だって、北海道産の羊肉の生産量はごくごくわずかで日本で食べられる羊肉のほとんどがオーストラリア&ニュージーランド産だからだ。
このジンギスカン、富良野産赤ワイン入りのたれを使用しているせいかどうかはわからないが、なかなかおいしい味つけだった。
羊といえば、地下鉄さっぽろ駅の南北線と東豊線を結ぶ通路沿いにあった、札幌市交通局の広告。
なんなんでしょう、このセンス。
トホホです。ちっとも笑えません。微笑みさえでてきません。
イーストン(Michael Easton 1954-2004 オーストラリア)の「オーストラリアの主題による協奏曲(Concerto on Australian Themes)」(1996)。