どっちにしろキモはソース!
ホクレンショップの肉売り場には「びっくりハンバーグ」なるものが売っている。
私は最初にこれを見たとき、「びっくりドンキー」のハンバーグがスーパーでも売られるようになったのか!、と喜びを隠せなかった。
が、落ち着いて見てみると「びっくりドンキー」とは縁もゆかりもない商品だということがわかった。ぬか喜びだった。
でも、このシールの色づかいは明らかに「びっくりドンキー」を意識しているというか、消費者が思わず買ってくれちゃったりしたらいいなぁという思惑が見え見えである(そして、それがわかったあとでも、なんだか買ってみたい誘惑にかられるのだ)。
そもそも、このハンバーグのなにが『びっくり』なんだろう?
きっとこの商品は一般的なハンバーグとしてふつうにおいしいのだろう。『びっくり』というのは味とかではなく、「びっくりドンキーのハンバーグが売っている」と、私のように一瞬驚くという意味なのかもしれない。
なお、「びっくりドンキー」のハンバーグは、ハンバーグ自体の味はふつうである。あれは「びっくりドンキー」のソースがかかって初めて「びっくりドンキー」の味になるのだ。
だから「びっくりドンキー」のソースが市販されるようになって、それをこの「びっくりハンバーグ」にかけると、きっと「びっくりドンキー」のハンバーグにほぼ匹敵する味になるに違いない。
なお、「びっくりドンキー」では、アレルギー対応のハンバーグは冷凍食品として通信販売している。確か、札幌東急百貨店の地下でも売っていたはずだ(乳製品コーナーの横)。