お孫ちゃんは虫が嫌い
先週の火曜日(7日)は雨が降り風も強く寒かった。
翌日の8日は雨はやんだが、前日よりもさらに気温が低かった。
私は気が気でなかった。
早く買いに行ってしまったがゆえに、早く庭に植えてしまった野菜の苗たちがこの寒さで萎えてしまわないだろうかと。私の気持ちはすでに萎えてしまっていたほどだ。
しかし、土曜日に確認すると、特に問題は起こっているようには見えなかった。
かつてビニールに包まれて飢えた狼から守られていた本があったように、苗たちはビニールのおかげで寒さから守られたのだ。見た感じでは血色、いや、葉の色つやも元気そうだ(写真はミニトマト)。
キュウリも、特製ペットボトル温室では温度が上がりすぎるかもしれないと思い、この日(土曜日)ビニール(野菜苗ガード)に変更した。
タネをまいたコマツナの発芽はあまり進んでいないが、絹さやえんどうは順調。
エカキムシ(ハモグリバエ、ハモグリガの幼虫)の予防的防除を目的として、オルトランDX粒剤をばらまいた。
そういえば、ゴールデンウィークにお孫ちゃんが遊びに来たときに、「あのとき〇〇ちゃん(←孫の名前)に手伝ってもらってタネをまいたお豆の芽が出てきたよ」と教えてあげたが、まったく関心を示さなかった。
関心を示さないといえば、お孫ちゃんは絵本の「はらぺこあおむし」が好きだったのに、庭にアゲハチョウが飛んで来た時も喜ばないどころか、「ムシ、ムシ」とむしろ怖がっていた(ウチから帰った直後に熱を出したお孫ちゃんは、金曜日にようやく熱が治まったという)。
ゲウム(ミセス・ブラッドショー)は花ざかり。ユーフォルビアも咲き始めた。
昨年寄せ植え用に購入し、今年も寄せ植えに使おうと庭に移植して越冬させた3つの宿根草。
そのうちシルバータイム(タイムは time ではなく、Thymus という綴りである)とスカビオサは無事に冬を越してくれたが、オステオスペルマムは消滅してしまった。
この日は桃色夏椿(モモイロナツツバキ)の幹も剪定、というか、切り詰めた。
すでにアリが幹を上へ下へ、あちらへこちらへと行き来していた。
ということは、もうカイガラムシの幼虫が発生し始めているのかもしれない。しかし、この日は風が強く、農薬散布はできなかった。
なお、この日の昼は永谷園の「五目チャーハンの素」を使い、卵のほか長ねぎとカニカマを入れて、炒飯を作って食べた。もちろん上手く、かつ、美味くできた。