待っていても入荷しなかったら困るので
 5月1日。
 この日、私は仕事が休みだったので-全社的休日なのだ-常識的な発想からすれば2日も有休を取得して、つまりは5月1日から6日まで休みにしちゃえってことになるのだろうが、勤勉な日本人の一人である、というよりも単なる小心者の私は、折衷案として2日は在宅勤務にした。

 ちなみにこの日の昼は、菊水の麺、西山のスープを使ったしょうゆラーメンを作って食べた。

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 8時に仕事をスタートし、16時に終了のフレックス勤務。
 終業後は妻と DCM に野菜の苗を見に行った。そして、見に行っただけで済むわけがなく-というのは出直すのが面倒なので-苗を買った。

 私が見た感じでは、どうも『活き』が悪い苗が多かった。
 昨年は「ホクレンショップゆめみ野店」にテナントで入っている「たかはしダリヤ」で苗を買った(レタスやバジルなど、そこにないものは DCM で購入)。それに比べると、どうも元気がない苗が多い感じだ。とくにキュウリの苗は葉が黄変しているものがずいぶんあった。

 「たかはしダリア」は昨年は野菜苗の販売開始は遅めだった。GW明けだったはずだ。
 では、今年も入荷を待てばよいのではないか?
 確かにその通りなのだが、「たかはしダリア」は昨年、店舗を無人化した。置いてある切り花等の会計はスーパーのレジで行なうようになった。そんなわけだから、今年、果たして野菜苗の販売を行なうのかどうかがわからない。
 そういう危機感があったので、早いのは承知の上で DCM で苗を購入したのだ。一週間ほど夜間は物置に置いて、定植するのを思いとどまろうと一瞬思ったが、毎日水やりをして濡れた鉢を物置に入れるのも面倒なので、早いのは承知の上で確信犯的に、翌3日に定植を決行した。2022年並みの早さで、昨年よりは10日以上前倒しとなった。

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  今年のキュウリは『高価』版
 今年もミニトマトは奇をてらわずに品種は「アイコ」。中玉トマトはやめて大玉に(品種不明)。あとはナスとピーマン(品種不明)。豊作だったが食べきれなかったシシトウも今年はやめた。特に苗が良くなかったキュウリは、価格が高い接木苗(品種は四川)の方を買った(キュウリは特別に、ビニールで囲うのではなくペットボトル-ブラックニッカクリアの4リットルボトル-で作った『温室』で育てることにした)。

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 また、花では「ゲウム ・ミセス・ブラッドショー」が咲き始めた。

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 そんなガーデニング作業をしているとき、お孫ちゃんたちを乗せた息子夫婦の車がわが家にやって来た。

 キュウリたちが元気に根付くのを願って(単に語呂で)、シベリウス(Jean Sibelius 1865-1957 フィンランド)のピアノ曲「キュリッキ-3つの抒情的小品(Kyllikki - 3 Lyric pieces)」Op.41(1904)。

 3つの曲は、ラルガメンテ(アレグロ)/アンダンティーノ/コモドで、キュリッキはフィンランドの叙事詩「カレワラ」のなかで、レンミンカイネンが略奪して妻にした女性の名前。

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