前の日に峠越えを終えたので……
洞爺湖方面へ日帰りのお出かけをした翌日-このあいだの日曜日のことだ-、朝目覚めた私は朝ご飯を何にしようかと、ベッドの中で考えた。この日の朝は、炊飯器をセットしていなかった、つまり残ったご飯を食べなければならなかったのだ。
正統的に、ご飯をレンジアップするべきか?
いや、炒飯を作ろう。
こうして、私はサンデーのモーニングにいきなりチャーハンした。今回はチャーハンの素を使わずに、鶏がらスープの素と塩とコショウ、そして仕上げに風味付けとしてしゅうゆを回しかけた。具は卵のほかに、魚肉ソーセージと長ねぎである。
孤独な焼き作業
先日、お孫ちゃんが来たときに私はたこ焼き(具はタコではなく魚肉ソーセージにした)を焼いたが、そのときに買って残っていた『銀だこ』ブランド(製造者を確認しなかった)の刻み紅ショウガを炒飯に添えた。しかし、いつも買っている紅ショウガと比較すると、やけに赤々していて目が痛くなりそうになった。
お孫ちゃんに喜んでもらおうとたこ焼き器を買ったわけだが、おじいちゃんが目の前でたこ焼きを作っているのを見たお孫ちゃんは、しかしまったく興味を示してくれなかった。
悲しいよ ひとりでたこやき 返すのは (友蔵 心の俳句)
炒飯を食べたあとは-あっさりとしているが、実においしい炒飯が出来上がった-外に出てまずは車のタイヤ交換。次の冬シーズンは新たなスタッドレスタイヤに買い替えなきゃならないことになっているので、外したスタッドレスタイヤの溝に挟まっている無数ではないかと思えるほどの小石の除去作業も、今回はそこそこにして済ませた。
キラキラが回る。まさに乱反射
そのあとは、DAISO で売っている風車(かざぐるま)に銀色のテープを貼って、庭のあちこち(計6本)を立てた。
この風車は、もしかしたらカラス除けになるかもと去年初めて立ててみたのだが(去年は2本)、ふと「待てよ!確かアブラムシは反射光を嫌うっていう情報を目にしたことがある。どうしてニンゲンさまがアブラムシのことを知っているのか疑問に思わなくもないが、試してみる価値はありそうだ」と思いつき、実行に移すことにしたのだ。銀色のテープ-これは別な目的で使うために買ったのだが、予定変更によってわが家でデッドストックになっていた-が張られた風車がくるくると回れば乱反射効果を生み出すのではないか?果たしてバラたちにアブラムシが集まってこないかどうか経過を観察していきたい。
次に行なったのは、芝生のエッジ切り。
やはり境目をはっきりさせると、見た目が締まる。
さらに私がとりかかった作業は、、、……続く
クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「小さな風車(Les petits moulins a vent)」。
クラヴサン曲集第3巻(1722刊)のなかの第17組曲(Ordre No.17.全5曲)の第2曲。