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バッハサンド
この日の定期演奏会はJ.S.バッハという具をモーツァルトで挟んだ、サンドイッチのようなプログラム。しかもモーツァルトの交響曲は14番と41番という凝りよう(?)。
ブランデンブルク協奏曲第5番は、私が初めて行った札響定期でも演奏された曲。
あのとき中学1年生。このときすでに社会人。時が経つのは早いと、あと2年で年金暮らしになるいまの私は、痛切に感じている。
その中学1年生のときに、ブランデンブルク協奏曲の魅力にとりつかれ、すぐに LP を買った私。
それはメニューインの指揮&ヴァイオリンの演奏で、ほかにこの曲の名盤はたくさんあるが、ときどき懐かしく CD を聴いている。