いえ、「TOKYO2020」じゃなくて……
 今日のタイトルを、むかしテレビで流れていた札幌駅名店街の CM の「さっぽろぉ~えきであーいーませんかぁ~」のメロディーで口ずさんでみていただきたい。
 えっ?そんな CM 知らないって?
 そっか、そうだよな。かなりむかしのことだもんな。

 さて、今週の初めに檜さんと食事をした。檜さんととゆっくり話をするのはこのとき以来。まだ、私が大阪で勤務していたころだ。
 その約半年後に札幌に転勤となり、檜さんとは年に何回か偶然に顔をあわせたり、そのたびにメールをやり取りし「今度、また食事でもしましょう」と誓い合っていたのだが、コロナだのなんだので延び延びになっていたのだった。
 そして、先月の末に檜さんから電話が来て、一緒にランチを食べる約束が成立。ようやくゆっくり会って話す機会を持つことができたのだった。

 檜さんが指定してきた店は北海道庁近くにある「純喫茶 オリンピア」。
 この店、私は一度だけ、いまから20年くらい前に入ったことがある。道庁に用事があったのだが、指定された時間まで待つためにここでコーヒーを飲んだ。
 「オリンピア」の名は、東京オリンピックが開催された1964年に開店したことに由来するという。

 檜さんは11:30に店の中で待っていてほしい言ったが、私は「嫌だ」と答えた。だって、中で待っていて、もしすっぽかされて来なかったら困るではないか!なので店(ビル)の前で待ち合わせることにした。

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 檜さんは11:28にやって来た。
 店に入ると、圧倒的に女性客が多い。デザートがお目当てのようだ。

 檜さんに「よく利用するの?」と尋ねると、「いいえ」と言う。なんでも少し前にたまたまここに入ってみたら、雰囲気が気に入ったので、今日もここにしたということだった。

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 メニューの写真が見にくくて申し訳ないが、私はランチの A(ミニハンバーグ+ミートスパゲティ)、檜さんは B(ミニハンバーグ+ビーフカレー)を注文した。ハンバーグもスパゲティもむかしの洋食屋さんって感じのもの。超感動的なおいしさではないが、ほっとする味(店内では話に花がてんこ盛りだったため、撮影失念)。

 限られた時間のなか-次から次とお客さんが来て満席状態が続いているので、喫茶店とはいえ長居しづらいのだ-いろいろな話をしたが、この数年間は檜さんも仕事でいろいろな困難にぶちあたったそうで、たいへんだったようだ。

 LINE を交換しようと言われたが、私は LINE は妻とだけだからとお断り(厳密には、ほかに江別市と「帯広2015の会」が友だちとして登録されている)。今後もメールでやりとりしましょうねということにした(ただし、檜さんとはインスタグラムで相互フォローしている関係にもなっている)。

 偶然にも、この日は夜も飲酒を伴う会合があったのだが、その報告はまた後日。

 1964年に生まれた楽曲の中から、今日はカバレフスキー(Dmitry Borisovich Kabalevsky 1904-87 ソヴィエト)のチェロ協奏曲第2番ハ短調Op.77(1964)を。

Kavalevsky Vc