ロンド=輪舞
たまたま3月1日の午後-それは血液検査の結果を宣告していただくためにかかりつけの病院に行ったあと、まっすぐに会社に戻らずグルグルとタウンウォッチをして回ったのだが-センチュリーロイヤルホテルの前を通りかかったら、カウントダウンボードが置かれていた。
この日で閉館まであと91日ということは、今日であと87日ということになる。
新聞報道によると、最上階の回転レストラン「スカイレストラン ロンド」は閉館まで毎日予約がいっぱいだそうだ。
長男がまだ小さいときに、何かの「晴れ」の行事のあと「ロンド」で昼ごはんを食べたことがある。あれは何のときだったんだろう?七五三?誕生日?思い出せない。
乗り物酔いはしない私だが、あの回転するなかで食事をする感覚は得意とは言えなかった。
センチュリーロイヤルホテルが入るこのビルは住友生命札幌ビルだが、地下の居酒屋の「陣羽織」には30歳前後のころ何度か行った。
喫茶店「ブルーネン」も取引先との打ち合わせで1、2度利用したことがある。
「印度」は気になっていたが、利用したことはない。お一人での外食が得意でなくなった今の私には、利用する機会がないまま終わるに違いない。
After Glow と Paul’s Cafe も利用したことはない。Paul's Cafe にはこんな貼り紙が。
この貼り紙を読むだけで、この店はとっても感じの良い店に違いないってことが伝わってくる。
ドビュッシー(Claide-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「春のロンド(Rondes de printemps)」(1905-09)。
管弦楽のための映像(映像第3集.Images pour orchestre(Images 3).全3曲)の第3曲。