日本で一番の手作り弁当、ではなく
 2月最後の週の月曜日の10時過ぎ。私はワケあって札幌駅前にいた。
 用事を済ませたあと地下に下り、そうだ「ふく亭」で弁当を見てみようと思い立ち、そちらへ向かった。
 『そちら』とは APIA の一角で、以前ジェイ・アール北海道バスのチケットセンターがあった場所。現在その場所には「札幌パリ デイリーショップ」と「お菜屋ふく亭」が店を構えている。
 「ふく亭」は何度か覗いてみたのだが、以前 ESTA に出店していたときに私のお気に入りだった「港町ザンギ海苔弁当」の姿を見かけたことがない。この日もダメモトで「港町ザンギ海苔弁当」を求めて行ってみたが、無かった。ということは、あの弁当は廃番になったのだろう。では、他の弁当を、と思ったのだが、だいたいの弁当が1,000円オーバーなのでいさぎよく断念した。
 なお、「札幌パリ」では Kiosk でも売っているヤマザキの弁当が置いてあった(札幌パリはヤマザキ系列)。

 そのあと私が向かったのは、そのすぐ近くの「MOGMOG ストリート」にある「日本一」
 「日本一」ではいつも「焼鳥弁当」ばかり買っているので、たまには「醤油もも唐揚げ弁当」(価格は同じ648円)にしようかとも思ったが、やっぱり「焼鳥弁当」にしてしまった(「塩焼鳥弁当」には最初から関心なし)。帯に書かれている「日本一の手作りお弁当」というのは、二重の意味が込められているのだろうか?いや、考えすぎか。

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 そしてこの日、私がこの(明らかにおにぎりではない)弁当のお供にしたのが、「赤いきつね」のまめサイズ。相も変わらず、このような暴挙に出て申し訳ない。

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 焼鳥がとてもおいしいのはこれまでの私の豊富な経験で承知済みだが、そのおいしさが『キツネ』が主張する味であいまいになったのは、ひとえに私の責任である。

  3月だ!弥生だ!メンチだ!
 翌火曜日は在宅ワーク。
 昼は「菊水」の麺と「西山」のスープでしょうゆラーメン

 水曜日は朝のうちにサツエキの西改札前の「弁菜亭」のワゴンで「幕の内弁当」。

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 この日のお供は、月曜の仕事帰りにスーパーで買ったフリーズドライの長ねぎの味噌汁。

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 みそ汁はセブンイレブンの方がおいしいと私には感じられた(値段も安いし)。

 木曜日は、在宅ワーク。
 昼は「マルナカ」の「みのりそば」を茹でて、冷たいとろろそばにして食べた(No Photo)。

 そして金曜日。
 この日から3月。
 今月は、月の初日である1日に札幌駅立売商会の「今月のおすすめ弁当(弥生)」を弁菜亭ワゴンで購入。

 いやぁ、メンチカツです!うれしいです!おいしかったです。菜の花浸しの『とびこ(とびっこ)』の美しいことよ!なお、ごはんは『しらす入り香梅めし』と『白飯』の組み合わせ。
 3月は「今月のおすすめ弁当」を買っても、「幕の内弁当」を買っても、必ずメンチカツは食べられるってことだ。すばらしい!

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 ところで、お気づきになっただろうか?この日の弁当、『帯』がけ方式ではなかった。また変えるのかな?

 そうそう。スーパーでみそ汁を買ったとき、レジ近くのワゴンでお菓子の大袋のセールをやっていた。思わず買ってしまった。好きなんです、私。エリーゼが。

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 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のバガテル「エリーゼのために(Fur Elise)」WoO.59(1810)。

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