エネモール、登録いたしました
北海道電力から一週間ほど前に『青いハガキ』が届いた。
Web サービス「エネモール」に登録する情報が書かれたものだ。検針結果や請求情報の書面が廃止されるので、今後は「エネモール」で確認しなければならなくなる。世の中の流れとはいえ、そしてまだ私の世代ならついていけるとしても、もっと高齢の人はいまの世の中なんにつけても 「Web だ」、「アプリだ」と、きっとたいへんな思いをしているんじゃないかと思う。
そんななか、先日は東京電力からメールが届いた。
電気料金を払えって内容だ。
確かに東京に住んでいたことがある私だが、それは17年前のことだ。もちろん明朗会計、笑顔で電気料金は精算した。万が一、未払いがあったとしても、とっくに時効が成立している。
だいたいにして、東京電力株式会社は2016年に東京電力ホールディングス株式会社に商号を変更しているのだ。偽メールの送り主よ、しっかりせい!
まあ、「素晴らしい一日をお過ごしください」と気を使ってくれているところなんかは、お茶目だけど。
それにしても「◆東京電力の社員などを装った詐欺・窃盗、悪質な勧誘にご注意ください◆」とは、すばらしいブラック・ユーモア。んっ?、窃盗ってどういうことだ。
東京電力を装ったメールを北海道に送ったってまったく無意味。おバカねぇ。
でも、北海道電力のチラシに、こんなことが書いてあった。
ってことは、その逆、つまり東電の電気を北海道で使うこともできるのかもしれない(確認はしてないけど)。
だとしたら、「おバカねぇ」とひと言で片づけられないメールになりうる可能性はある。
ハープと室内オーケストラ、電気増幅されたチェンバロとコントラバスとギターのための、ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki 1933-2020 ポーランド)のパルティータ(Partita. 1971)。