穴から水が浸みてくることがあるんです
先月 DCM でラーメンどんぶりを買ったときに、そこで自転車のパンク修理キットも購入したが、さらにそのとき、実は手袋も買った。雪かきに使う手袋だ。
というのも、これまで使っていたスキーグローブ(平たく言えばスキー用手袋)は、過酷な雪かき作業ですでにずいぶん前に親指の付け根の『縫製部分にほつれが生じ』内部が露出した状態なのだ。それをだましだまし使っていたのだ。スキー手袋にしてみれば、スキーという本来の目的以外で使われて、ひどく迷惑な思いをしていることだろう。
実はこの手袋は『二代目』。
同じものを最初に買ったのは2022年1月。このときのシーズンは大雪(一例を紹介するとこんな具合だった)。当然、私も血反吐をはく思いをして雪かき・雪運びを、飽きるほど、腰が痛くなるほど、足に震えがくるほど、握力を失うほど、腕が上がらなくなるほど、繰り返し行なわざるを得なかった。
そんな過酷な状況のなか、このとき買った手袋は1カ月で破れた。
翌年、つまり去年の1月に同じ手袋を買った。
それがいま使っている『二代目』であるが、実は昨シーズンのうちに親指の付け根が破けた。なのですぐにDCM で安めの手袋を買ったのだが、それもすぐに破れた。
ということで、今回はちょっと高めの手袋を買った。高いといっても、3,000円ほどだ。3,000円なら安物だと指摘したがる人もいるだろうが、前回 DCM で買った手袋の倍の値段なのだ。
注意書きには『ハードな作業には縫製部分にほつれが生じ……』と書いてある。あのブルーの手袋のようにならないよう、気をつけなければ。
そして、実は今日現在、もったいなくてまだこの新しい手袋を使って雪かきしていない。
そのせいで、二代目青手袋のほつれてできた穴はさらに大きくなっている。
あの日私は DCM でラーメンどんぶり、パンク修理キット、手袋とまったくもって関連性がなく思えるものを同時に買った。
だが、実はこの3つの品物には大いに関連性があるのだ。手袋は雪かき用。パンク修理キットで補修したのは、雪かき用のサブの長靴(スパイク長靴だ)。そしてラーメンどんぶりは、午前中の雪かきのあとに温かいラーメンを食べるため。ということで、すべてが雪かきがらみなのだ。
このあいだの土曜日も日曜日もラーメンを作って食べた。
土曜日は珍しく塩ラーメンにした。具がノープロテインでちょいと寂しかった(が、ラーメンのトッピングではないが、ボロニアソーセージを焼いて食べた)。
日曜日はしょうゆラーメンにした。この日のスープは西山。麺は2日間とも菊水。
うん。やっぱり塩よりしょうゆが好きな私。
無記名にらーめんにラーメン、『味』付きに漢字にひらがな
ところで、先日会社の近くのファミリーマートにミニカップラーメンを買いに行ったときのこと(近くのセブンイレブンにはどんぶりタイプのミニカップラーメンはサッポロ一番の塩しか置いてないのだが、ファミマには3種類の味が揃っている)。私はそのとき初めて気づいた。
サッポロ一番の『しょうゆ味』には『ラーメン』の表記も『らーめん』の表記もない。
塩らーめんは『塩』は漢字表記だが、『らーめん』はひらがな表記。
みそラーメンは『みそ』はひらがな表記で、『ラーメン』はカタカナ表記。
密かに凝ってる……(写真はサンヨー食品のホームページから)
C.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)のトリオ イ短調Wq.93,H.537(1788.Trio per il cembalo obligato, flauto traverso e viola)。