20分×〇〇日の修行
あなたがお気づきかどうか、あるいは興味があるかどうかは知らないが、驚いたことに今日は1月最後の土曜日である。もうすぐ2月である。2月は私の誕生月である。ほら、深みを増すこともなくまた1つ歳をとってしまうではないか!
それはともかく、今週の月曜日はなぜか通勤のときにいつも乗っている江別7:48発の札幌行きの列車 142M がなぜか運休(車両点検だっただろうか?もう忘れた)。なので、岩見沢からやって来た江別7:25発の小樽行き列車136M に乗った。
実は私はいつも7:23ころに江別駅に着いているのだが、江別始発の電車に乗るべく、7:25発、7:34発、7:43発を見送り、7:48発が7:40に江別駅に到着するまでホームにたたずんで舞って、いや、待っているのだ。なんて、もったいない時間の費やし方をしているのだろう?
そして今回、7:25発に乗ってみて、この電車でも座れてしまったという一大事を経験した。札幌駅にはいつもより22分も早く着いた。
要するに私は、ふだん20分以上早く札幌駅にたどり着けるチャンスを与えられているのに、修行僧のようにただただホームに立って待っているのだ。修行僧と私との違いは、修行しているという概念がないことと、頭の中が邪念だらけだということだ。
もう一度書こう。なんて、もったいない時間の費やし方をしているのだろう?
そしてまた、136M は札幌駅の3番ホームに入線する。ということは、狭いホーム、狭い階段のせいで改札階に下りるのに長い時間がかかるというトラブルに巻き込まれなくて済む。
もし毎回座れるのなら、JR北海道のホームページの『マイ列車』に登録してある7:48江別発の列車に固執する必要などないのではないか。そんな気がしてきた。いまさらながら。
ただ、この列車が札幌駅に着くのは7:55である。ということは、8:00頃に設営される西改札前の弁菜亭のワゴンの姿はないはずだ。と、改札内の Kiosk を見ると、あまり混んでいないではないか。ということで、この日はキヨスクで弁当を買った。しかも、前の週の金曜日に続いて札幌駅立売商会(弁菜亭)の「ハンバーグ弁当」を。だって、ほかにこれって思うものがなかったんですもん。連ちゃんでもおいしくいただくことができたし……。それにしても、ものすごく久しぶりにキヨスクで弁当を買った。
そしてまた、罪深い私はミニサイズの「サッポロ一番 塩らーめん」を弁当のお供にさせてしまった。だって、食べたかったんですもの。
在宅のはずが半日を外で過ごす
火曜日の朝は、けっこう雪が積もっていたものの、除雪は入っていなかった。きっと明け方あたりから急に降り始めたのだろう。
この日は在宅勤務。
朝のうちにやるべきことをやってしまい、9時から雪かき&雪運び開始。湿り雪ということもあって、予想(予定)に反して午前中いっぱいの時間をこの作業に費やしてしまった。在宅勤務中に業務にあまり関係のない『外勤』をしたことは申し訳ないが、やらないと気になって仕事が手につかないのだ。良い仕事をするために、雪かきはやっておかなければならないのだ。
昼は久しぶりに炒飯を作った。永谷園の焼豚チャーハンの素を使い、必須の卵以外に、ネギ、コマツナのみじん切り(少々)、ギョニソ(魚肉ソーセージ。1/2本)を投入。午前中の過度な運動のせいで塩分が体内から流出したのだろう。チャーハンの塩味(えんみ)が舌に心地よかった。
珍しく味噌にトライ
水曜日は、前日から「明日は大荒れの天気になる」とどこのテレビ局の気象予報士も言っていたし、YAHOO!の天気もそう訴えていた。なので、帰れなくなったらまずいと思い、朝のうちに午後は半休をいただいて早退しようと決めた。
そのため早めに会社に行ってやることをさっさと済ませようと、いつもより早く家を出て、江別7:15発札幌行きの134M 列車に乗った(江別始発。札幌駅で快速エアポート76号になる)。
恐れていた通り、その後午前中には暴風雪警報が発令され、札幌中心部も11時ころには一度けっこうな風雪となった。ただ、それはすぐに治まった。
12時になり退社。
江別行きの列車に乗ったが(定時運行)、天気はまったくもって上機嫌。風もなければ、雪も落ちてこない。気温も高い。
そこで、私は高砂駅で降り、「らーめん しょう」に寄っていくことを思い立った。店がすいてくるであろう13時過ぎまで DCM で時間をつぶし、そのあと店に。
私が店に近づくと立て続けに4人のお客さんがドアから出てきて帰るところだった。店の中をのぞくと、いまの人たちの退店でいったん客がゼロになった。そこで、私はここで食べることを決意。カウンター席に座ったが、そのあと、1人&2人組の3人の客が間を開けずに入ってきた。1時を過ぎてもなかなかの人気だ。
カウンター席といっても、厨房の中が直接見えるようになっていない、つまり対面でないので、へんな緊張感はなかった。
カウンター席といっても、厨房の中が直接見えるようになっていない、つまり対面でないので、へんな緊張感はなかった。
ふだんはしょうゆラーメン一筋の私だが、ここの『売り』らしい味噌を頼んでみた。
最初に一口スープを飲んで、「この味噌スープはうまい!」と思った。
私があまりみそラーメンを食べないのは、味噌の味はするがコクが乏しい、極端な言い方をすれば濃い目のみそ汁のようなスープにラーメンが入っているようなものに何度か出くわした経験からがあるからだ。それだとスープが麺に負けてしまい、味気ない(もっとも、みそ味が有名な店でみそラーメンを食べた経験はほとんどない)。
しかしここのみそラーメンは、甘さが最初に来るが深さを感じさせるコクがある。でも、脂っぽさはない。また塩加減は強めかもしれないが(私にはちょうどよい)、味はマイルドで角(かど)がない。優しい味だ。このスープが太めの麺にまったく負けていない。相思相愛のように麺とスープが絡み合っている。これはおいしいと思った。
2回連続で、舌鼓!ごちそうさまでした(ここのネギの切り方がとても気に入ったし、ラーメンにぴったりだと思ったので、その後自宅でラーメンを作るときも真似ている)。
また今度行くときは、うん、どうしよう。醤油も食べたいしなぁ……困ったなぁ……