天は私たちに味方した
このあいだの日曜日は、前の日から天気予報で大荒れになると繰り返し言われていたものの、朝起きると新たな積雪もなく、風もそれほど強くなかったので(暴風雪警報は発令されていた)、妻と予定通り札幌に出かけることにした。それでも、夕方にはかなり天気が悪くなるということだったので、なるべく早く江別に戻ってこようとは思っていた(JRが止まると帰ってくるのが大変になる)。
札幌に出かける目的は、お孫ちゃんのクリスマスプレゼントを買うためである。
息子夫婦とその息子(つまり私にとってのお孫ちゃん)とヨドバシカメラのおもちゃ売り場で待ち合わせすることにしたが、早めに札幌に着いたのでステラプレイスの無印良品に行ってみた(妻が靴下を買いたいと言ったのだ)。私は8日前にここでイヤーマフを買ったのだが、何気なくその売り場に行ってみた。
すると、イヤーマフは1つもなかった。売り場の位置が変わったのだろうか?いやそんなことはないだろう。きっと品切れになったんだろう。あのとき買っておいてよかった。
そのあとヨドバシへ。
アンパンマンのブロックをプレゼントに購入。
どこかで昼ごはんを食べようと思ったが、不要不急の外出は避けましょうと気象予報士があれほど訴えていたにもかかわらず、サツエキのあたりはたくさんの人出で、店もどこも激コミ。
ということで、大丸百貨店の地下で弁当を買って、息子夫婦の家に行って食べることにした。
私は最初、遠慮がちにレンジアップしたのだが、それだと肉厚のハンバーグの中がまだ冷たく脂も固まったままだった。ちょっと長めにレンジアップすると箸で肉汁があふれ出るほどになる。
そういう試行錯誤をちょっぴり繰り返したせいで、箸をつける前の写真を撮り忘れた。許していただきたい。
ハンバーグ以外のチキンカツやトリュフコロッケ、鶏肉の粒マスタードがけもどれもさすがの味。花豆のコーヒー煮も、珍なる美味だった。
3歳3カ月のお孫ちゃんも自分の「デミグラスソースハンバーグ弁当」を半分以上食べた(ブロッコリーが1つしか入っていないと、不満そうだった。お孫ちゃんは茹でたブロッコリーが大好きなのだ)。
江別に帰ってきたのは16時ころ。
結局この間、江別でも雪が降った形跡はなし。
そしてまた夜から翌朝にかけても、新たな降雪や強風はなかった。江別に関して言えばこのときの天気予報ははずれたが、はずれてよかった!
シュッツ(Heinrich Schutz 1585洗礼-1672 ドイツ)の「クリスマス・オラトリオ-神とマリアの子なるイエス・キリストの喜ばしく恩寵ゆたかな生誕の物語(Weihnachts-Oratorium-Historia, der freuden- und gnadenreichen Geburth Gottes und Marien Sohnes, Jesu Christi)」SWV.435(1660初演)を。