父はかわいいオムライス、母は本格的オムライス
昼食を食べに行ったのは「とうや 水の駅」のなかにある「TSUDOU」という店。1年半ほど前にオープンしたそうだ。
席は厨房の前に10名ほどが座れる大きなテーブルが1つ。これが店内のテーブル。
しかし、「水の駅」の共用スペースであるホールに、2~4人掛けのテーブルがいくつも置かれていて、フードコートのようにそこでも食べられるようになっている(呼び出しブザーを渡してくれる。食べ終わった後の食器も自分で返却台に持って行くシステム)。これなら私もプレッシャーを感じずに、食欲不振になることもなく食事をすることができる。
妻と母はオムライスを、父はたくさん食べられないというのでミニオムライスプレートを、そして私はなぜかオムライスではなくカツカレーを頼んだ。
カツカレーはカツもカレーも、どちらもとてもレベルが高く、カレーはスパイシーながらも鋭角的な味ではなく優しく上品。こういうカレーが家でも作れたらなぁと思った。ボリュームもあり、全部は食べきれないと思ったものの、予想に反して「食べらさって」しまった(父と妻にカツを一切れずつ譲渡したが)。妻から一口もらったオムライスもおいしかった。
周りを見ると、男性客はだいたいがカツカレーを注文しているようだった。
この日は売り切れとなっていた「豚丼」に挑戦できる日が、いつか私に来ることを望んでいる。
なお、食事後におなかをこわすなんてこともなかった。精神的な影響って、ほんとにすごいものがある。
「つどう」にちなんで、アイヴズ(Charles Edward Ives 1874-1954 アメリカ)の交響曲第3番V-15「キャンプの集い(The camp meeting)」(1901-04/改訂'11)を。