『否』にしてもだめです
寒い季節になってもあいかわらず迷惑メール業界(っていうのがあるのかどうか知らないが)は花ざかりである。
偽『三井住友カード』からもよく来る。
そして私は気に食わない。なぜなら三井住友カードと名乗っているのに、本文には“『三井住友銀行』のサイトへ遷移します”と書かれているからだ。三井住友カードと三井住友銀行は兄弟みたいなものかもしれないが一緒ではない。たとえ迷惑メールや詐欺メールでも、こういった部分はきちんとした仕事をして欲しいものだ(『遷移』って言葉もつつうは使わないし)。
そもそも“平均以上の支出をした顧客”っていうが、その平均って何のことだ?
ついでに言うと、お客さまのことを『顧客』と書くな!
同じく三井住友カードから来た(あっ、もちろんニセ)別なメール。
“これまでのご支持と信頼に感謝申し上げ”ってくださってありがたいが、これもまた三井住友銀行にログインしろって書いてある。
それにしても、“メール配信を「否」”ってねぇ……
常陽銀行ってところからは、“設備の環境安全をロックしたら”ってワケのわからん主張をされてしまった。
“異なる場所での異常な支払い”について具体的に知りたいところだ。もっとも私は縁もゆかりもない常陽銀行の預金口座を持ってないわけだけど。
そして、ETC。
どうした?大丈夫か?