なぜか γGTP は正常値
先月最後の土曜日に、理容室に髪を切りに行った。
店主「予防接種、もう受けましたか?」
私「7回目だからね。まだ必要だろうかと検討中」
店主「えっ?7回目なんですか?年寄りでもないのに?」
私「だって、体が弱いから」
店主「あっ、基礎疾患があるんですね。でも、私が言ってるのはインフルエンザの接種です」
私「来週打つ予約を入れてます」
店主「流行っているみたいですからね」
そういえば、店主はインフルエンザの予防接種をもう受けたのか、これからなのか聞くのを忘れた。失礼なことをしてしまった。
ってことで、先週インフルエンザの予防接種を打ってきた。いつも通っている病院で。
この日はアサイチで定例の採血。
午後に検査結果を聞き、診察を受け、予防接種をし、薬をもらって帰ってきた(薬剤師さんが代わっていた)。
この日の結果は、中性脂肪の値を除き All Good。驚くべきことだ(血糖が基準値より高いのは、空腹時での採血ではないため)。γGTP も黒字になっているが、これって久しぶりのことだ。
γGTP と言えば、先日人間ドックを受けた氷山さんが、γGTP の値が高く出て再検査することになったとメールを送ってきた。氷山さんはお酒は飲むが、そんなにバカ飲みするわけではないので一過性のものだと思う。再検査でなんともないことを願っている。
医者「中性脂肪が上がってるけど……」
私「きのうの夜、たっぷりめにお酒を飲みました」
医者「だからだね。ははは。で、おなかの調子はその後どう?」
私「あのあと外食する機会はあまりなかったですが、下痢したりすることもなく、ふだんもおなかの調子が良い感じです」
医者「薬どうする?」
私「買わせてください」
医者「じゃあ出すけど、今回は1日3回にこだわらず、調子が良いときは飲むのをやめてもいいから」
私「はい」
ホームページには載っていたが……
ところで、この日の昼はセブンイレブンの「鉄板焼きチキンステーキ弁当」を食べようと、昼前に買いに行った。しかし、棚に並んでいない。品出しをしていたおじさんに「チキンステーキ弁当はありますか?」と尋ねると、「新しい弁当が入って来てるから、もう入ってこないです」と、「チキン南蛮弁当」と「舞茸おこわ弁当」を指さして言った。この2つが新商品なのだ。
チキン南蛮って気分じゃなかったし、舞茸おこわ弁当にはサツマイモが入っていたので気乗りせず、チルド弁当の「赤坂四川飯店監修 麻婆チャーハン」を買ってみた。
まあ、採血も終わっているのでカロリー多めでも良しとしようと思ったのだ。
この麻婆豆腐は私にはじゅうぶんに辛かった。
そしてまた、チャーハンは単品の五目チャーハンのようなものではなく、まさに『炒めた飯』だった。麻婆豆腐の強い味でチャーハン自体の味がどんなものだったかよくわからなかったが、はっきり言ってチャーハンとしてみればとてもおいしいってほどのものではなく(まずくはないけど)、かえって白ご飯の方が合うように思えた(このチャーハンとはまったく違った)。
なお、セブンイレブンのホームページで調べたら、この日の段階ではまだ「鉄板焼チキンステーキ弁当」は現役だったが、私がおじさんに尋ねた店ではその翌日も入荷していなかったから、店として扱うのをやめたのだろう(そのあともホームページをチェックしたが、11月2日時点でも販売中だった)。
私が担担麺のときのように辛さで涙が瞳を覆い視界不良になっているころ、妻はスマホを買い替えるために私の会社のすぐそばまで来ていたそうだ。しかし、データ移行でスマホを1時間半ほど店に預けていたので連絡の取りようがなかったそうだ。
スマホがないと夫の電話番号もまったくわからなくなってしまう世の中になっているってことだ。考えてみれば、私も妻のスマホの電話番号は暗記していない(手帳には控えているけれど)。
まあ、あの時間に連絡が来ても、もう食事は食べ始めていたわけで、一緒にランチってことにはならなかったんだけど。
エイク(Jacob van Eyck 1589/90-1657 イギリス)の「涙のパヴァーヌ(Pavane Lachryme)」。
「笛の楽園(Der Fluyten Lusthof)」(1654出版)のなかの1曲である。