※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  1970年からノインテコールを指揮
 昨日の記事では、指揮者の中村隆夫の名前が出てきたが、札幌、あるいは北海道のクラシック音楽愛好家ならこの人の名を知らない人の方が少ないのではないか?
 というのも、ずっと札響の「第九」に携わっているし、北海道新聞の演奏会評をしばしば執筆しているから。

 私が札幌交響楽団の「第九の夕べ」に初めて行ったのは1973年12月17日のこと。そのときのパンフレットが見当たらなかったのだが、その翌年の1974年の「第九」で、中村氏は合唱指揮者として登場している(プロフィールでは70年からとなっている)。
 そして、私が知る限りでは、その後もずっと、中村氏は札響の「第九」の合唱指揮者を務めていた。すごいことだ。

 今日取り上げるのは、1981年の「第九」。
 もちろん中村氏の写真も載っている。

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 この年は私が大学に入学した年で、確か同じクラスの Kbys 君を誘って、一緒に聴きに行った(8日の公演の方)。

 中村氏の経歴を見ると、ハンガリーで学び、また国際コダーイ協会会員だということで、となればバルトークにも造詣が深いのだろう。

 それにしても、木箱に入ったハムって、いったいおいくらしたんでしょ?
 なぜ、そこに麻生太郎がかぶるような帽子が置いてあるでしょ?

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