ジューシーで本格的な味のハンバーグ
今週も週の前半の3日間のうち、2回はファミリーマートの弁当を昼に食べた。
このように、私は一度興味、関心、好感を抱くと、ストーカーのように、いや、熱心な研究者のように、いや、単なる弁当マニアのように、模範的なリピート行動に出てしまうのだ。
では3日間のうち残りの1日はどうしたのかというと、在宅勤務だったので、昼は目玉焼きのブロッコリー添えと長いものとろろを食べた。冷蔵庫に妻が使わずに残していた納豆のタレがあったので、試しにとろろいもに入れてみたが、納豆のタレはとろろいもに合わないことが明らかになった(少なくとも私にとっては)。
月曜日に食べたのは、チルド弁当の「鉄板焼ハンバーグ&かにクリームコロッケ弁当」である。
もちろんハンバーグの下に鉄板が敷いてあるわけではない。
先日食べた「ミックスグリル弁当」にもハンバーグが入っていたが、こちらもハンバーグはその1ランク、いや2ランク上を行く味わい。とってもジューシーだ。
カニクリームコロッケは、予想はしていたが、カニの存在感はほぼ無い。が、カニに執着せずに口に入れれば、これまた実においしいクリームコロッケだった。
タルタルソースは半分しか使わなかったけど……
水曜日に買ったのは「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」。これはチルドではなくふつうの『直射日光・高温多湿回避弁当』。
この弁当も製造しているのは山崎製パンだが、この弁当のチキンを見てすぐに頭によみがえったのが、同じヤマパンが作っている「三色鶏弁当」だった。
チキンの味は、こちらのファミマの弁当の方が上を行く。「三色鶏弁当」でちょっぴり感じる独特な油の臭いを感じないで済む。味付けもこちらのほうがやや薄いかもしれない(タルタルソースがついているせいだろうか?)。ただ、キヨスクが激減したために、営業を続けているいつも行っていた Kiosk(ラッチ中店)が激コミするようになったので立ち寄らなくなってしまい、もう久しく「三色鶏弁当」を食べていない。なので、味の記憶もあいまいになってきている。
鶏肉の厚みも、こちらの方が厚い。チキンの見た目は酷似しているし、『3色』という共通のキーワードがついていて双子のような感じだが、総合的に見るとファミマの弁当は「三色鶏弁当」の兄貴分って感じだ。
それにしても、2週間で4回ファミマの弁当を食べたが、どれも当たりだった!
ローソンやセブンイレブンも、ぜひとも私好みの新商品を次々と発売して欲しいものだ。
歌劇「イーゴリ公(Prince Igor)」(1869-70,'74-87。未完)のなかのひじょうに有名な曲。
だったん人はタタール人のことであり、タルタルソースはタタールが語源であるとの説がある。どうでもよい話かもしれないが……