今年二度目の種まきにトライ
 例年だとカッコウが鳴きだすタイミングに合わせ野菜のタネをまき、その年の種まきはそのとき一回だけにしているのだが、今年は億劫がらずに、10日ほど前の9月9日に種をまいた。いや、だから野菜の。

 コマツナとルッコラとサラダレタス(ミックス)の3種類。
 例年億劫がっているかというと、実はそんなわけでもなく、いつもの年ならお盆を過ぎたら涼しくなってしまい、いくら秋まきができるといっても、もう一度タネをまいてもうまく育たないだろうと思ってやったことがなかったのだ。

 ところが今年はこのように残暑がしつこすぎる。
 ということで、種まきしたわけである。

 先週の土曜日の状況がこれ。
 ルッコラ(手前の列)と小松菜(中央の列)の芽が出始めた。かわいい……
 サラダレタスは芽が出てくる気配がない。発芽気温としてはもちろん十分なのだが……

 なお、白い粉は石灰。
 本来なら土に混ぜ込むべきだが、種をまいてから石灰のことを思い出した。
 そしてまた、石灰といっても、海苔の袋に入っていた「シケナイ」、つまり乾燥材である。「シケナイ」は石灰なのだ。再利用するために捨てずにとっておいたのだ。

20230916Garden1

 春先に苗を植えた野菜たちも、いまだに旺盛に実り続けている。
 当初生育がよろしくなかったキュウリもその後は元気はつらつ。次から次と大きく実り、「もうだめ、許して!」ってぐらいだ←やや意味不明。
 シシトウも植えるのは苗1本でも十分てくらいなっているし、ピーマン、ナスも今年は順調。

20230916Garden2

20230916Garden3

 中玉トマトの結実はいまひとつ盛り上がりに欠けたが(「Mr.浅野のけっさく」という品種名だが、わが庭ではその傑作度合いがよくわからなかった)、ミニトマトはたわわに実った。実りすぎたくらいだ。だからといって、勝手につまみ食いしていたカラスを私は許さない。一生恨み続けてやる。
 そのミニトマトは、そろそろ勢いが落ちてきて、へんな話、ちょっとホッとしてきている。

  本気!のザンギは本当においしい!
 ところでこの日の夕方は、仕事帰りの妻とマックスバリュで待ち合わせし、一緒に食料品の買い物。
 ここで買った総菜のザンギ「イオン北海道 本気!のザンギ」が特筆ものでおいしかった。
 これまで食べたスーパーの惣菜のザンギの中では、人生でいちばんかもしれない(味はもちろん、衣が薄いのもかなりポイントが高い)。
 イオン北海道の本気、じゅうぶんに伝わり、感じることができた。

20230916Zangi

 そうそう、この日のマックスバリュのあたりでは、いつも以上に異様なほどのカラスの大群が空を舞い、また電線に無限に続くかのように並んでとまっていた。

 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の「人生のミサ(Eine Messe des Lebens/A mass of life)」(1904-05)を。

Delius Mass