タイミングよく在宅中に届いた結果
今週の月曜日。
先月受けた人間ドックの結果が自宅に郵送されてきた。
私はそれをすぐに「開封し検査結果を見ながら、西山の麺とスープで作ったしょうゆラーメンを食べた。
なぜこんなことが可能だったかというと、この日は在宅勤務だったからだ。
ドックの結果は、再検査や精密検査をしなさいという項目が一つもない、極めて優秀なものだった。
もちろんオールグッドではない。しかし、それは「今の治療(薬)を続けてください」とか「1年後にまた健診を受けてください」という、まずは慌てて右往左往することはないというものだった(良い子ぶらずいつもどおりの食生活をしなさいと妻に指摘され、正直者に改心した結果の中性脂肪の値は300ほどだった)。
タイミングよく入った予約
相手の昼休みが終わったころを見計らって電話をかけた。
相手というのは私が通っている病院のことである。
今回はドックの結果を持って行くので採血の検査はない。診察だけだ。
そういうことで、明日(つまり火曜日)の午後に予約をとることができた。
翌日。
もし、いつものように、朝イチで採血しなければならなかったらアウトだった。
というのも、ここで報告したように、朝は JR が止まっていて、とても血抜きに行けなかったからだ。
病院に行き診察。
ドックも結果に関しては「この治療(薬)を継続していきましょう」ということで、医師とは円満合意。
そして今回、いつもの治療内容のほかに、私は医師に相談した。
①前からそういう傾向があったが、外食したあとおなかを壊すことが多いこと
②混んでる店や人気のある店などに行くと、急に食欲がなくなり吐き気がするほどになること
③酒を飲んだときに妻と話したことなどを忘れることが多く、妻が認知症の前触れではないか心配していること
①については、外出して食事をしたあとに、コンサートや車で移動などすぐにトイレに行けない状況になるときに、おなかを壊したら困ると思うと、まるで暗示にかかったようにそのとおりにおなかを壊してしまう。職場で弁当を食べたり、家で食事をしているときは-まったく無くはないが-そのようなことはない。
②については、そういう店で口に合わなかったり量が多くて食べきれなかったら、店の人にどう思われるか気にかかって緊張する。あるいは、仕事の付き合いで昼食を食べる機会がある場合も、食べきれなかったら相手がどう思うかと気になると、胸が気持ち悪くなる7。さらに、食べたらおなかを壊すのではないか?ということも気になる。そういうのがプレッシャーになって、吐き気がするほど食欲がなくなることがある。
私は、以上のように説明した。
医師は、明らかに精神的なもので、腸とストレスはひじょうに密接に関係していると説明。ただし、最初から神経を抑える精神安定剤を処方するのではなく、まずは腸内環境を整えるために整腸剤を出すので、それで経過を見てましょうと言った。そしてまた、食べきれなくたっていいんだから、あまりまじめに考えすぎないことが最も重要だとも言った。
③については-私もそう思ってはいたが-飲んだときにけっこう印象的なこと以外は記憶が残らないのは当たり前のこと。認知症の前触れだとしたら、日ごろから約束ごとを忘れてしまうとか気がついたら全然用事のない場所に行っていたなんていうことが起こる。だから、心配はないと説明してくれた。
今回処方された整腸剤は、ミヤBM錠。
酪酸菌が主成分の錠剤である。
ミヤBM錠は1日3回食後に服用する。
これで、これまでの1日1回朝食後に飲む薬と1日2回朝・夕食後に飲む薬に、1日3回というのも加わった。
飲み忘れすることがないように気をつけなきゃならない。
バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のカンタータ第21番「わが心に憂い多かりき(Ich hatte viel Bekummernis)」BWV.21(1714以前/改訂'23)のシンフォニアを。