ご飯のせいで『悲しい弁当』に
 先週の木曜日の10時過ぎにサツエキ近くに出かける用事があった。
 西改札前の弁菜亭のワゴン(日替わり弁当コーナー)は、弁当がもう数個しか残っていなかった。まだ第2弾の配送がやってきていないのだろう。
 残っている弁当は、この日の私の食欲傾向にマッチしたものではなかったので、残念ながら購入しなかった。

 そのあと ESTA に行った。

20230810ESTA

 この日は大金畜産の「牛すき煮弁当」の姿を久しぶりに目にすることができたので、これも何かの縁と、集中レジに持って行った。
 大金畜産の弁当は、この牛すき煮弁当にしても、ビーフハンバーグ弁当にしても、ひじょうにコスパに優れた弁当だ。

20230810Okane1

 ところがこの日は、昼になって食べ始めると、おかずはいつものようにどれもおいしいのに、ご飯がひどかった。
 パサパサしていて、ふっくらとかもちもちという食感とは正反対のもの。
 いったいどうしたというのだろう?これはひどすぎる。

20230810Okane2

 この日は炊き方をミスったのだろうか?
 それとも値上げしないで踏ん張るために、米の質を落としたのだろうか?
 パサパサしたご飯を口に入れていると、ちょっぴり物悲しい気持ちになってしまった。

 ナルブタイテ(Onute Narbutaite 1956-  リトアニア)の「悲しい作品(Opus lugubre)」(1991)を。

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