駅のコンコースで天ぷらのことを思う紳士がひとり
今週の月曜日も、10時過ぎに外勤する用事があったので、昼食調達のために札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンに忍び寄ってみた。
この日の目的の弁当は、前回はカツ丼に目移りしてしまって買わなかった鶏照焼き弁当である。
しかし、この日、ワゴンの上に鶏照焼き弁当はなかった。
そっか。鶏照焼き弁当は日替わり弁当だからいつもあるわけではないのだ。こりゃ、うっかり八兵衛だった。この日の日替わりとしては酢豚ならぬ『酢鶏』の弁当があったが、酸っぱいのはなぁ……。そしてまた、この日はカツ丼もなかった。
そのとき、私はふと天ぷらが食べたくなった。
前日の夜に観た「相葉マナブ」で相葉君が天ぷらの名店で揚げ方を習っていたのを思い出したのだ。
デパ地下で弁当を買うときには、今月で閉店となる ESTA でできるだけ買おうと言ってたくせに、そんなわけで、エスタではなく東急百貨店に行って、天一の天丼「竹」を買ったのだった。もちろん、MUUSAN のお好みではないサツマイモを、ナスに替えてもらったのは言うまでもない。
値上げが気に入らないからと、無駄ともいえる抵抗心から久しく天一の天丼弁当を買っていなかったが、あ~、おいしかった。
エスタよ、東急に行ってしまってごめん。すべては相葉君が悪いのだ。
さて、今日は「山の日」。というか、私にとっては今日から来週にかけての夏休み(お盆休み)の突入日。
私が取得した休みが終わるころは、エスタ閉店まで半月を切っていることになる。
まずい!(←何が)
ダンディ(Vincent d'Indy 1851-1931 フランス)の交響曲第1番ト長調「フランスの山人の歌による交響曲(セヴェン交響曲。Symphonie sur un chant montagnard francais(Symphonie cevenole))」Op.25(1886)を。