ピンクの中身は割るタイプ
 先週の土曜日にアップした記事の中で『弁菜亭の弁当の箸が、割り箸から丸軸分離型になった』と書いた。その発見をした「肉三昧釜めし」弁当の翌々日の木曜日には、弁菜亭(札幌駅立売商会)の「幕の内 いしかり」を買った。すると、この弁当に付いていた箸は『割り箸』だった。

 「肉三昧釜めし」に付いていた箸の袋は緑色の印刷だった。
 しかし「幕の内 いしかり」に付いている箸の袋はピンク色の印刷である。

 ということは、緑色の袋に入っている箸は丸軸分離型だが、ピンク色の袋に入っている箸は伝統的な『割り箸』というわけだ。

 弁菜亭(札幌駅立売商会)がこの二種類の箸をどのような基準で使い分け(付け分け)しているのかは私にはわからない。しかし、とにかく十分な確認をせずに弁菜亭の箸がすべて「『丸軸』になった」かのように、色鉛筆マニア的に騒ぎ立てたことを深くお詫び申し上げる。

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 なお、この日は割り損ないしないように慎重に割り、美しく2本に増殖した割り箸で「いしかり」を無事味わうことができた。

  おうちごはんなら平気なのに……
 知りたくもないだろうがこの際だからついでに報告すると、『海の日』だった先週の月曜日は、海に行かず、砂川に行って食事をした。
 食事の前に急に気持ちが悪くなった-吐き気-が、これはこのところ外食するときにときどき発症するもので、この話については-ちょっぴりおビョーキだと思うので-あらためて書かせていただきたいと思う。

 『肉三昧』の翌日は在宅勤務。
 暑いときに暑いものを、というわけではないが、西山の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた。
 ラーメンは暑苦しいぐらいおいしかった。そして、私は汗だくになった。

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 この日の夕食だが、妻が仕事に出かける前に「新じゃがが冷蔵庫に入っているし、肉も解凍してあるからカレーにしたらいいと思う」と言ったが(「いいと思う」ということは、「そうするべきだ」と解釈しなければならない)、私は久しぶりにハムとキュウリのサンドイッチを食べたかったので(単身赴任していたときにはよく作って食べたものだ)、双方の願いをかなえるべく、両方作った。もちろん、在宅勤務が終わってからの17:01から取りかかった。

 今回使ったカレールーはバーモントカレーの中辛。
 このところ印度カリー子のレシピのカレーをずっと作っていなくて、なんだかカリー子さんに申し訳ない気がしている。そのために「ぶんぶんチョッパー」だって買ったのに……。いや、一庶民の私が全国的人気者である印度カリー子に申し訳なく思うこと自体、おごりであろう。
 なお、妻のアドバイスに従い、新じゃがは炒めてちゃんと油を吸わせたら、そのあと煮込んでもあまり煮崩れしないで済んだ。

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 サンドイッチは、キュウリとハム以外はマヨネーズだけという、シンプルながら飽きの来ない味のもの。パンはロバパン「本仕込」8枚切りである。ハムはプリマハムのロースハム。キュウリはわが家庭菜園ではまだ実っていないのでスーパーで買ったもの。

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 私はサンドイッチの半分以上と、カレーライスはほんのちょっとだけ食べた。
 自分で言うのもなんだし、特に秘伝の手を加えたわけでもないのだが、どちらも上出来だった。

 木曜日の昼は上に書いたように、正統的割り箸を使って「いしかり」を食べた。
 金曜日も在宅勤務。
 出勤する日よりはちょっと遅く起き、起きたらすぐさま冷蔵庫の中に残っていたご飯をレンジアップし、永谷園の五目チャーハンの素を使って朝からチャーハンを製作。当然朝食はこのチャーハン。略して『朝チャー』。略す意味はないが……
 具材は卵、数日前に作った肉そぼろ、長ねぎと家庭菜園で収穫したピーマンのみじん切り。
 市販のチャーハンの素にはいろんな商品があるが、永谷園のものはこの価格でこの味になるんかい?っていつも思うくらいお見事なもの。

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 そしてこの日の昼は、朝の残りのチャーハン少々に S&B のホンコンやきそばを食べた。

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 うん、炭水化物の摂り過ぎだ……、それ以前に食べすぎだ。
 でも、おなかはこわさなかった。

SatieCiccolini サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「エンパイア劇場のプリ・マドンナ(アメリカ風間奏曲)(La diva de l'Empire(Intermezzo americain))」。
 1900年ごろに書かれた「喫茶店の音楽(Cafe-concert songs)」のなかの1曲で、この曲の詞はD.ボノーとN.ブレス。

 プリマハムはもともとは竹岸ハム商会という名だったそうだが、1960年代にプリマハムに社名を変更している。同社のホームページには社名変更時に生まれたマークが紹介されていたが、うん、プリ・マドンナが描かれている。

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