先日、6月中旬から7月中旬1カ月間の、電気ご使用量のお知らせの紙が郵便受けに差し込まれていた。
ウチはごていねいにも、北海道電力利用者(従量電灯B)である。
で、妻が言うには、去年のこの期間よりも2、3千円高いという。
6月から電気料金が値上げされた影響に違いない。
なぜなら、この1カ月間、夜中にトイレの電気を消し忘れたこともないし、パソコンだってこまめにスリープ状態にした。風呂もあまり沸かさずにシャワーを使っていた。エアコンだってほとんど使っていない。唯一思い当たることといえば、在宅勤務のときの昼にラーメンを作ることが多かったことや(わが家はIH調理器である)、電動ノコで木を切ったことくらいだが、それだけでは前年同期に比べ30%まで高くなるってことはないだろう。家の外のコンセントも見てみたが、勝手にスイカヘルメットの人が充電していった形跡もなかった。
そんなことを考えていたときに、思い出した。
先月、北海道電力からメールが来ていたことを。
って、北海道電力の利用料金の請求メール-そもそもそんなものが来るわけがないのだが-なのに、その送信アドレスは沖縄電力のものなんだと(写真はイメージ。沖縄の)。
頭を高電圧で打たれたのかしらね?この人。
なお、わが家は1カ月で2万円も使ったことは、いままでに一度もない。
今回だって高くなったが、それでも1万円以下だ(だからいいって話じゃないが。暖房を入れっぱなしになる冬場が心配(灯油ボイラーだが、当然ずっと電気も使う))。
畜肉の競演
ところで、今週の火曜日の昼の弁当は、このとき以来2度目となる弁菜亭(札幌駅立売商会)の「北海道産肉三昧釜めし」を食べた。
しょっぱさがちょうどよくて歯ごたえもある道産牛肩ロース煮、口の中でとろける道産豚角煮炙り焼き、「知床とりめし」でその味には定評ある道産鶏照焼き(この鶏は知床どりではないのかな?)、どれもしつこくないあと味の良いおいしさ。私の舌は『ミート・パラダイス』の世界で小躍りしたのだった。
そういえば、今まで気づかなかったが、いつからか弁菜亭の箸が『割り箸』ではなく最初から2本に分かれている丸軸のものにかわっていた。割り箸の割り損ねの心配をしなくて済むようになった。