もうすでに暑い
 このあいだの土曜日の午前中は、床屋に行った。
 2カ月ぶりである。
 この日の店主の口から発せられた言葉の主なものは、

 ・今年の夏は暑くなりそうだ
 ・MUUSANは大阪にいたから、あっちの暑さにはまいったでしょう?

 とかいうものだった。私は、今年の夏が暑くなるかどうか責任をもった発言はできないが、大阪よりも名古屋の方が手ごわい暑さだったと答えた。

 家に帰ってくると、芝生とは言いながらもすでに雑草が支配地域を拡大しているエリアが繁ってきていたので、自分だけさっぱりしてきては申し訳ないと、「菊水」の麺1.5玉(約165g)とスープでしょうゆラーメンを作って食べたあとに、芝刈りをした。
 おいしいことはすでに何回も食べて合点承知の助なのだが、あえて比較するなら、私は西山の麺の触感と風味、西山のこの(オールインタイプではない)スープの方が好きかもしれない(スープを製造しているのは、両方とも和弘食品)。

20230622KikusuiRamen

20240624Ramen

 ラーメンで汗をかいたのに、さらにシャツがベショベショになるくらいになった。今年は暑くなりそうだではなく、今日すでにそこそこ暑いってことだ。

  芝を刈り、ボーダーをはっきりさせ、花が咲いた『菜っ葉』を抜き……
 刈込鋏で芝生(というかイネ科雑草やスギナやタチイヌノフグリなど)を地際で刈り取る。
 そのあと芝生とバラ&宿根草エリアの境目のエッジ切り(←オディールさんへ業務連絡:またエッジ切り、しました(←前にエッジ切りをした記事を書いたあとにオディールさんに会う機会があり、意外と、このエッジ切りについての話で盛り上がったのだった))。
 これがビフォー。

20230624EdgeBefore

 そしてアフター。

20230624EdgeAfter

 この日は前回からまだ3カ月ということもあって、あまり根と土をがっちりとつかんでいなく、作業は楽だった。

 次に花が咲いてしまった上に、葉の上でテントウムシそっくりの色合いのカメムシが交尾していた葉大根とルッコラを抜く。
 これがルッコラの花である。

20230624Rucola

 庭の情景はこのようになっている。

20230624Garden

 この日は新たに、ヘリテージとレディ エマ ハミルトンが開花。

20230624Heritage

20230624LadyEma

 ピエール ドゥ ロンサールも開花寸前。ラベンダーの花も紫がかってきた。

20230624Pierre

20230624Lavender

 そうこうしているうちに、いよいよもって汗だくになってしまったので、熱中症になってはたいへんと、作業を強制終了。

 シャワーを浴びたあと、今度は家の中で木曜日に起こったトラブル-インターネット関係-を解決すべく、昼寝するのもがまんしてこの厄介な課題に取り組んだ。

 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の幻想曲「夏の庭で夏の庭園にて。In a summer garden)」(1908)。
 
DeliusMackerras