福利食堂は休業中
 市役所に入ると、入口に江別市の名産品が展示されていた。
 過去に来庁したときには、一度も気がついたことがなかった。この日は市役所に来る『目的』がなかったので、わき目もふらずに窓口に行く必要もなく、精神的にも時間的にも余裕があったので、気づいたのかもしれない。

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 この日の市民会館でのワクチン接種は夕方からだったが、もし午後イチあたりの予約がとれたなら、市役所の地下の食堂か市民会館のマキシドルパで何か食べようかと思っていた。
 でも、階段上の看板を見ると、食堂の文字が覆い隠されている。

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 そして、食堂(福利食堂っていうのね)は(おそらくずっと)休んでいるようだ。
 昼どきに来ていたら、ガックリさせられるところだった。

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 売店はこんな感じ。
 中に入ってみる勇気は湧いてこなかった。

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 床屋もあった。
 この雰囲気、最近別なところでも体験したような、と思ったら、先日行ったJA 道央江別支店の廊下だった。

 にしても、市役所の建物も相当古い。
 そして、この書体も、かなりむかしくさい。

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  えべつちゃんぽんもあります
 市役所を出て、こんどは市民会館へ。
 この時間、「マキシド・ルパ」もすでに営業終了。

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 江別産の小麦を使ったメニューがウリのレストランだが、ほかにも私好みっぽいメニューがそろっている(ナポリハンバーグとかスパゲティカツレツなど)。実は、一度ここで妻と食事をしたことがあるが、妻はあまりウキウキしない店の雰囲気がお好みでなかったようで、それ以来利用していない。
 今度、妻に同行を懇願し、訪ねてみよう。

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 江別市民会館の中へは、このマキシドルパ側からも入れるのだが、(頭の上に注意しながら?)正統的に正面から入館。

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 予約時間よりも15分ほど早く受け付けしたが、すぐに接種してくれた。
 これまでは予約時間になるまで座って待機だったのに、きっとすいているのだろう。

 帰りは、初めて4丁目通の突き当りにあるアクリルで囲われた跨線橋を渡ってみた。

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 開けてある窓からは、このように電車が見える。

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 しかし、アクリル板が濁りきっていて、このように隙間から以外は外の景色が見えないのが残念である。

 G.シャルパンティエ(Gustave Charpentier 1860-1956 フランス)の「ナポリ(Napoli)」(1887)。
 5曲からなる、組曲「イタリアの印象(Impressions d'Italie)」(1887-90)の第5曲だが、はじめはこの「ナポリ」を独立した交響詩として発表した。
 なお、第5曲以外の楽曲は、次のとおり。

 1. セレナード(Serenade)
 2. 泉のほとりで(A la fontaine)
 3. らばに乗って(A mules)
 4. 山の頂にて(Sur les cimes)

 私はこの曲を1981年にエアチェックで知り聴いてきたが、カセットテープ廃棄後はCDを購入することなく現在に至っている。
 ということで、今日はCDのジャケット写真は無し。