202306YouTubeTonton  とんとんとんとんてんぐさん……
 昨日の記事で、私のお孫ちゃんがクロネコヤマトのトラックを見かけると、それを「ネコちゃんトラック」と呼ぶという、実に実に微笑ましいことを書いた。

 そしてまた、それを読んだ氷山さんが、「もうすぐ、ネコちゃん飛行機も誕生しますよ」と、メールで教えてくれた。情報を提供してくれて感謝する次第である。

 そのお孫ちゃんが先日泊りがけでやって来た。
 もちろん息子夫婦と一緒にである。だってまだ2歳半ですもの。

 で、グランパの私もたいへんに充実した時間を過ごすことができた。

 お孫ちゃんは私のパソコンで YouTube を観たがるのだが、マランツのアンプ、小さいながらもB&Wのスピーカーで再生する音-つまり、私が音楽を聴くときと同じ環境なのだ-で、何度も聴いた。「とんとんとんとんひげじいさん」と「グーチョキパーでなにつくろう」を。

 不思議なもので、お孫ちゃんは「うたのママパパ」という夫婦が歌う YouTube しか観たがらない。それもこの2曲だけだ。
 「とんとんとん、みる」
 「グーチョキパー、みる」
 の繰り返し。たまに、横山だいすけが歌う「おにのパンツ」を見ることがあるが、「うたのママパパ」のこの2曲ばかり。子どもには、どこかひきつけられるところがあるのだろう。

 なお、「おにのパンツ」はデンツァの「フニクリ・フニクラ」の替え歌、「グーチョキパーでなにつくろう」は民謡「フレール・ジャック」のメロディーを使っている。

 「フニクリ・フニクラ」のメロディーが出てくる、R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の交響的幻想曲「イタリアより(Aus Italien)」Op.16(1886)を。

StraussR_Italy_Zinman