花開いた『返ってきた多幸』や『パラダイス』
ここ数日の暖かさで、庭の植物たちの生育や開花も急速に進み、私としても(別にあげる必要はないのだが)うれしい悲鳴をあげているところだ。
ブロッコリー(スティックセニョール)はちょっと見ないうちに黄色い花を咲かせようとしていて、慌てて収穫(2房だけだけど)。ルッコラ(手前の列)や葉大根もつぼみを持ち始めていて、食べなきゃならないと切迫した状況に追い込まれている、私は。
宿根草では、クレマチスのドクター ラッペルやフウロソウが花盛り、サルビアももうすぐ開花しそう。ホルジューム ジュバタムも風で穂をなびかせている。
バラは、オールド ブラッシュ チャイナの開花が最盛期。
楽園、メニー ハッピー リターンズ、ブルー フォー ユー も花を咲かせ始めた。
開花といえば、雑草も不好評開花中。
タネツケバナやカタバミ、タンポポ類はこまめに抜いている。
最近、ラトル/ウィーン・フィルのベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)の交響曲の録音(2002年ライヴ)をあらめて聴き返していて、その刺激的な演奏に萌え萌えしている私(使用楽譜はベーレンライター版)。
3年前に「草抜くぞう」購入して地道に抜いてきたスギナ(いや、手でも抜けるのだが、「草抜くぞう」を使うと手が汚れないのと、地上部だけでなく少しだが地中の茎から抜くことができる。そして何より、私は形から入るタイプなのだ)。
その苦労のかいがあって、スギナの数はかなり減った。どこかのサイトに書いてあったように、やはり出てきては抜いて光合成をさせないようにして地下茎を弱らせるしか方法がないようだ。
ただ、敵もさることながら、目立たないところに生えるようになってきた。
芝生の中だ。
こちらに地下茎を伸ばしてきたようだ。
見つけにくいが、これまた地道に抜くしかない。
そうそう、寄せ植えも今のところカラスなどのいたずらに遭わず、きれいな花を咲かせてくれている。
さて、以上のご報告と、今日取り上げる楽曲や演奏とはまったく関係がない。転調だ。

今日は交響曲第8番ヘ長調Op.93(1811-12)を。