駐車スペースを確保しておかないと、怖くて車では行けない
一週間前の土曜日、私は妻と東京に旅行に出かけた。
1年ぶりに東京で働いている次男坊の顔を見に行くことと、今回は日光まで行ってみようと妻が計画をたてたのだ。
その1カ月前。
利用する日の1カ月前の午前9時から予約の受け付けが始まる、新千歳空港のA駐車場を予約するべく、この日在宅勤務だった私は9:01に電話をかけた。が、頻繁に繰り返しかけたもののずっと話し中で、通じたのは10時をわずかに過ぎてからだった。それでも幸いにも予約をとるこができた。この日の予約は-もちろん人によって何日駐車するかはさまざまだが-おそらくこの日のうちに満杯になったはずだ(翌日に確かめたときには満車になっていた)。
さて、先週の土曜日のことだが、自宅を6時に出発。新千歳空港インターで高速道路を降りて-このインターを使うのは初めて-空港の駐車場へ。
ここの駐車場を利用するのは1年ぶり、2回目。前回は入出庫の際にインターフォンで係員を呼んで来てもらい解錠してもらったが、システムが変わり、インターフォンで予約番号と名前を告げるとゲートが開き、空いている枠に停めるようになっていた。去年までは施錠していなければ一般枠側から予約枠の場所に車が侵入するできる造りだったが、そうできないようにしたため、予約枠入口のチェーンが撤去されたのだ。
スパイス好きにはたまらない味に間違いない
今回は AIRDO 利用。
ほぼ満席。
みんな積極的に活動し始めてるなぁ。
2+3+2の座席配置で、2人並びの席が取れていたのでリラックスした気分で移動できた。
飛行機は定刻に羽田に到着。
今回の宿泊は浅草橋。
まずは京急の成田空港行きで浅草橋まで行き、ホテルに荷物を預かってもらう。
そのあとは JR でお茶の水へ。
ここで昼食。
神田小川町にある「三燈舎」という店。
「孤独のグルメ」にも登場したという有名店らしく、妻が昼食で何店か候補に挙げていたうちの一つ。
階段の下から並んだが、列の進みは悪くなく、30分ほどで店に入れた。
店の中は落ち着いた感じで、とっても良い雰囲気。
マンゴラッシー2つ。そして妻は「海老カレー バナナの葉包み」とココナッツのドーサ(米と豆の発酵クレープ)のハーフ。私は「ザ ビーフカレー」とエッグのドーサのハーフ。
実はどのように頼んだらよいかわからなかったのでお店の人に「カレーとドーサというのを頼むのがいいんですか?」と尋ねたら「そういうお客さまもいます」というので、やっぱりよくわからないままドーサを頼んだのだが、ライス(のスモール)にしておくべきだったのかもしれない。
そしてまた、このとき私はなぜかそんなに空腹を感じておらず-未知なる世界に足を踏み入れた緊張のせいだろうか?-、果たしてスパイシーなカレーを食べることができるんだろうかと不安になった。
これがマンゴーラッシー。
たしかにこの花と同じ色だ。
そして、これが私が頼んだ「ザ ビーフカレー」とエッグのドーサのハーフサイズ。
これでハーフサイズ?
私はこの段階ですでに胸がいっぱいになった(フルってどんな姿なんだ?)。
そしてまた、カレーがスパイシーすぎて私の舌にはきつい(そう考えると、印度カリー子のカレー(基本のレシピの)は実に食べやすくできている)。辛さも私にはけっこうつらいレベル。一般的に言うなら全然『激辛』ではないし、私も急に不安神経症による食欲減退に襲われていなかったら汗をかきかきなんとか食べることはできただろう。でも、やはりいまではすっかり軟弱になった私の舌には十分な辛さだ。
そのカレーは、途中で妻が涙目になっている私を見て、「こっちの方がまだマイルドかも」と交換してくれた。確かに海老カレーの方が、酸味も強く辛さも強くなかった。
なんとかドーサは完食した。妻がくれた海老カレーも食べた。妻は、でもきつかったのだろう。ビーフカレーは残した。
ネットでも高評価だし、妻もおいしいと言っていたが、しかし私たちの味覚に合っているかというと、悲しいかなそうとは言い切れなかった。特に私には不得手だった。
そのあとは妻が作ったプランに沿って、神保町の書店をめぐり、さらに東京大神宮、そして神楽坂に行き「アコメヤTokyo」や「かもめブックス」、「赤城神社」へ。
赤城神社では「あかぎカフェ」に寄り、パイナップルジュースを飲んだ。
神楽坂駅から東西線で日本橋駅まで移動し、八重洲に開店したばかりの KELTY のアウトレットストアに行き、小さなショルダーバッグなどを買った。
夕方に浅草橋駅で息子と合流。
この日は、石山さんが東京支社勤務時代に私が大阪から出張で東京に行ったときに連れて行ってくれたことがある、和食とフレンチをベースにした創作料理を出す居酒屋で食事をした。
廃盤 ↓