もう10歳若かったならば……
ということで、豚肉の話である。
ということでってことではないのだが、ニセコでローストポークを食べた前日の昼も、私は豚肉を食べた。
「北〇厨房」の “お肉大満足!" という「豚バラ照り焼きと惣菜弁当」である(680円)。
ここの「山漬け鮭おにぎりとザンギ弁当」を大絶賛し、そのあと「道内産鶏もも肉ザンギと惣菜弁当」は褒めたもののやや不満も感じ、今回は初めて買う豚バラ肉の弁当である。
結論から言うと、ボリュームに不満なし。
味も文句なし。
ただ、私は自分の置かれている身をきちんと計算していなかった。
言うまでもなく、私はもう若くはないのだ。
たくさん入っている豚バラ肉は私にはヘビーだった。10年前の私ならバクバク喜んで食べるに違いないだろうが、いまの私としては脂身のほとんどを残す結果となった。また、照り焼きの下で油に浸ってていたサニーレタスも手をつけなかった(つけられなかった)。
なお、「北〇厨房」はレジ袋は無料。ただ、ESTA のお弁当スタンプカードの対象外である。イートインコーナーもある。
スヴェーリンク(スウェーリンク。Jan Pieterszoon Sweelinck ネーデルランド 1562-1621)のわが青春はすでに過ぎ去り(Mein junges Leben hat ein End)を。