昨日は朝からけっこう強く雨が降っていたので、家におこもりして13日の発売日-この日に買おうとあらかじめ考えていたわけではなかったのだが-に買った村上春樹の新刊「街とその不確かな壁」を読もうかと思っていたら、妻が江別の隣町の南幌町の農村環境改善センターで開催されている「第9回南幌で癒しフェス2023」に行くというので一緒に行って来た。
手作り雑貨などが多く出展されていると妻は思っていたようだが、そしてそれもあることはあったが少数で、その名のとおり『癒し』ブースがメイン。
日々、癒されたいと思っている私ではあるものの、この場で占なってもらったり、もみほぐしてもらったり、セラピーを受ける気分にはならなかったので、ほどなくして会場をあとにした。
そのあと江別に戻り(そのことを今回『帰江』と私は名づけた)、EBRI に行った(なぜか駐車場が満杯。なんとか停めることができた。隣接する「aiba 江別」への来客の影響もあるのかもしれない)。
200ml の牛乳が19円と激安だったが-5個(1000ml分)買っても100円しないのだ-それは買わずに、一袋39円の訳ありピーマンを買った。
危うくメニューがただのミートボールになるところ
どんな訳かというと、1個だけオレンジや黄色がかかったパプリカのようなピーマンが混じっているというもの。それだけなら通常の180円ほどする訳なしピーマンではなくこっちを買うのが賢い主夫ってもんだ(たまたまここにいたときに、この日の夕食は肉詰めピーマンだと妻が言ったので、前日に私が料理でピーマンを2個ほど使ってしまったことを白状した。それで急きょピーマンを買い足す必要が生じたのだ)。
そのあとは同じ EBRI 内の「ことぶきや」でそばを食べた。私はかしわ、妻はたぬき(いや、だから、妻が狸に似ているとかいう意味ではなくて、たぬきそばを頼んだってことだ)。
この店を利用するのはこのとき以来二度目。
おいしかったぁ~!
なお、「ことぶきや」の本店(旬鮮厚岸漁港直送 ことぶきや)は南幌にある。
ことぶきにちなんで、野坂操壽の二十五絃筝、大植英次/東京交響楽団の演奏で、伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「二十絃筝とオーケストラのための交響的エグログ(EGLOGUE SYMPHONIQUE pour Koto a vingt cordes et Orchestre)」(1982)を。