3月10日に、ながらく休業していた札幌駅改札内の Kiosk「ラッチ中店」が営業を再開した。
再開後、私が最初に立ち寄って弁当を買ったのは、遅れること4日の14日だった。そして、この日は初めて目にする弁当を買った。
日糧(略号:N)の「季節のご飯弁当」である。レシートにはごていねいにも、朝買ったことを表わす“(あさ”の文字が、、、、、ではなく、「季節のご飯弁当(あさり)」なのである。
なんだか、見ているだけでテンションが上がる弁当だ(テンションの感じ方には個人差があります)。
税込518円、カロリーは控えめ521kcal。
あさりたっぷりで、メインのおかずは鶏天ぷら。これにはスクランブルエッグがかかっている。
が、実際に食べてみると、ザンギと言われりゃザンギだし、スクランブルエッグじゃなくて玉子でとじてるって感じだ。いや、文句をつけているのではない。自称はともかく、おいしい。
肉団子やシューマイの参画もうれしいし、ひじきが入っているのもヘルシーさを感じる。ということで、いちいち私を歓ばせてくれる詰め合わせだった。
なお、しつこい私はこの弁当をぶら下げながら会社近くの LAWSON に寄ったが、やはり「鶏照り焼き重」はなかった。このローソンの店舗では鶏扱う、いや、取り扱う意思がないものと私は結論づけた。なお、「鶏照り焼き重」については、しつこい私としては、明日も話題にするつもりだ。
どのようにサービスが向上する?
ところでキヨスクのラッチ中店が営業を再開したのはうれしいが、逆に悲しい閉店のお知らせも。
今月の22日にラッチ西店が、27日は西コンコース北店が、そして28日には東コンコース中央店が閉店するというのだ。
東コンコース中央店なんかは、店の少ない東側では貴重な存在だったし、利用客も多かったと思うのだが……
“サービス向上のための業態変換”ということなので、何に変わるのか期待したい(まさかサンドイッチの自販機を何台も増やすってことじゃないだろう)。
なくなるといえば、ESTA の閉館も8月31日と正式に発表された。
東急百貨店も様変わりする(ESTA の大食品街がなくなるのだから、地下は変わらないでほしい)。
下に載せたのは16日付の北海道新聞朝刊だ。
にしても、なにかと不便になる。
バス停が分散することで混乱や渋滞も起こりそうだ。
すべての開発が終了し便利になったとき、私はまだ元気で生活できているのだろうか?そしてまた、元気だとしても、経済的にどうなっているんだろうか?
デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の3声のバラード「めぐり来る季節のように 今日なすべきことは(Ce jour le doibt, aussi fait la saison)」。
廃盤 ↓