先月、久しぶりに「菅家」に行ったが、味は変わっていなかったけれどなんとも店の居心地が悪かったとブログに書いた。いや、店が悪いんじゃなくて、時の流れに自分がついていけてなっただけだけど。
その「『今の』菅家」には、かつてあった「岡本らーめん」はメニューにない。いま「岡本らーめん」と同じにするには、磯のりトッピングをチョイスすることになる。
ところが外の看板にはまだ「岡本らーめん」の文字がある。
丼の中の眺めもいまの菅家のラーメンとは違う。
どういうことだ?
いや、単に看板は前のものを替えてないってことなんだろう。
観光客なんかが「人気の一品と書いてある岡本らーめんを食べてみよう」と店に入ったが、そんなメニューはないなんてトラブルが起きないことを願っている。
土曜日はしおでルン!日曜日はしょうゆでルンルン!
そのこととは関係なく、先週の土曜日、昼は西山製麺のラーメンとマルちゃんのスープ「鶏だししお」で「しおラーメン」を作って食べた。
西山の麺は藤原製麺とか菊水に比べ値段は高め。しかし、グラム数も少し多めである。
マルちゃんの「鶏だししお」については、以前にもおいしかったことを報告したが、今回もおいしくいただいた。なお、写真撮影後、ネギやワカメ、ハムをトッピングした。
翌日曜日は、残っていたもう一玉の麺で、今度は西山のしょうゆ味のスープで「しょうゆラーメン」を作って食べた。奇蹟的なおいしさだった。
私は思う。チャーシューとかメンマとかが常備されていないという深刻な家庭の事情はあるが、よく知らないラーメン店に行くよりも、こういう風に作った方がシンプルながらも安定したおいしさのラーメンが食べられるかもと。
ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)のシンプル・シンフォニー(Simple symphony)Op.4(1933-34)を。
↓ 廃盤
代わりにこんなんあります(私は未聴)。
そうそう、妻に「チャーシューとか角煮とかを作って冷凍しておけばいいと思わない?」と提案してみたが、「冷凍する前に全部食べちゃうでしょ」と言われてしまった。
ごもっともである。