それは豆腐料理のページにあります
このあいだの水曜日の夜は、凸川さんにお声かけしていただき、名古屋支社勤務時代の仲間とお酒を飲んだ。
凸川さんとは1年ちょっと前に氷山さんと3人で飲んだが、中華素さんとは顔を会わせること自体3年ぶり、オディールさんとは顔を会わせることはあっても一緒に酒を飲むのは名古屋勤務時以来5年ぶりである。
ここでおさらいしておくと、凸川さんとは名古屋で1年、大阪で2年一緒に仕事をした。中華素さんとは名古屋で2年、大阪で1年一緒に仕事をした。オディールさんとは帯広で2年、名古屋で2年一緒だった。現在は3人とも札幌に転勤してきている。
場所は私が中華料理好きということをご配慮してくれ、オディールさんのアドバイスを参考に中華素さんが大通バスセンター近くのおでん屋、ではなく、中華料理屋を選んでくれた。私も初めて行く店だ。
始まりまで少し時間があったので、このあたりを散策。
帯広勤務時代に都市間バス「ポテトライナー」に乗るために何度か使った、中央バスターミナルに行ってみた。
昭和そのものというノスタルジーを感じさせる食堂街を見るためだ。
看板に配管が貫通しているところがすごい。
そば屋でかん酒なんてなんか良さそうな感じだが、この時間、お客さんはだぁれもいなかった。
次に大通バスセンターに行ってみる。
札幌市営バスが運行されていたときには、ここは多くのバスの発着拠点だった。いまは寂しくなっている。
私も自転車で通学できないシーズンは、高校に通うのに西野ターミナル → 西28丁目駅 → バスセンター前駅 と乗り継ぎ、バスセンターから市営バスの丘珠線に乗っていた。
おぼろげな記憶だが、写真を撮った場所が丘珠線が発車するレーンだったと思う。
さて、このあと中華素さんが予約してくれた中華料理店に行ったが-念のために断っておくが中央バスターミナル地下の「リトル・チャイナ」ではない-、そのころには心がウキウキしすぎて店の写真も料理の写真も撮り忘れた。
メニュー表に麻婆茄子はあるのに麻婆豆腐がないと焦ったが、そこは野菜料理のページだったとか、そういう平常心を失ったほど楽しく、話は尽きず、時間はあっという間に過ぎた。料理もとてもおいしかった。
なごやかな雰囲気をはるかに上回る活気があふれすぎの「なごやか会」だった。
サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「乗合自動車(L'omnibus automobile)」。
歌曲「喫茶店の音楽(Cafe-concert songs)」(1900頃)の中の1曲で、詞はV.イプサ。