ワイルドだぜぇ~
考えてみれば、啓子さんや幸子さん、陽子さんに明子さん、それに尚子さんや道子さんがいた。
これまでの私の人生のなかで、学校で同じクラスや違うクラスや同じ職場や取引先の会社にいた人たちの名前だ。
だが、新子さんという人に遭遇したことはない。
それはそうと、この記事で遭遇できるかどうか心配だと書いた、LAWSON の「旭川・道北フェア」の一品である「ぎんねこ監修 新子焼き風焼鳥丼」に、一昨日出会い、手に取り、購入し、食べることができた。みなさまに多大なるご心配をおかけしたことにお詫び申し上げるとともに、わずかばかりの激励をいただいたことに対してわずかばかり感謝申し上げる次第である。
ご覧のように、けっこう色が濃い。
バランの陰になっていてわかりにくいかもしれないが、タマネギも入っている。
味は、探し求めてきた甲斐があったわいってほど感動的なものではなく、なるほどこういう味なのかと、冷静に噛みしめることのできるもの。おいしいのだが、どこかワイルド。それが悪いというのではなく、私の想像とはちょっと違っていたということ。
新子焼きという食べ物自体が、こういう味なのだろう。
偶然にもこの日、ツイッターの相互フォロアーの方がこの弁当を見つけて食べ『味つけが濃いのでビールがほしいです』と返信してくれたが、まさに的を得たご指摘。
けっこうしょう油が効いた鶏の味付けは、ごはんのおかずというよりも、むしろお酒のお伴にぴったり。居酒屋の人気メニューって感じだ。
この店はもしかするとあんな雰囲気なのかもと、むかし丸亀で骨付鶏を食べた店の様子を思い出してしまった。
LAWSON の「旭川・道北フェア」は23日まで。
ビーバー(Heinrich Ignaz Franz von Biber 1644洗礼-1704 ボヘミア)の「猫(Die Katz)」。
さまざまな動物の鳴き声を描写した「描写的なヴァイオリン・ソナタ(Sonata violono solo 'Repraesentatio avium')」(1669)のなかの1曲である。