除雪車のオペレーターって孤独だと思う
 5日の朝は、4:30に目覚まし時計をセット。前日ほどではないが寝汗と妙な夢で眠りは浅く、目覚ましが鳴る15分前に起床。
 市の除雪は入ったあとだったが、民間業者の間口除雪はまだ来ていなかった。前日は4時過ぎに来たから、いろいろな事情-市の除雪が入るのが遅かったとか、雪を積む場所が少なくなってきて作業がスムーズに運んでいないなど-で遅れているようだ。そういえば、前日、市から「深夜から早朝にかけて除雪を行なう」という LINE も来ていなかった。まあ、この降雪量ならやらないわけはないが……

 間口除雪の民間の除雪車は、私が仕事に行く身支度をすっかり終えた6時半前にやってきた。
 外に出るとドライバーが「いやぁ、降るね。積むとこなくなってきたねぇ」とドアを開けて話しかけてきた。「ほんとひどいですよね。よろしくお願いします」と私は言った。いつも暗い中で作業しているのだ。こういうコミュニケーションは大切だと思う。
 その除雪車が去ったあと、取りこぼした雪の雪かきを軽く行なった(なんせ、むかし子供が使っていたスキーウェアの下はスーツ姿なのだ。軽くしかできない)。

 この日の朝も、JRのダイヤは乱れていて、運休による間引き運転が行なわれていた。
 幸い、私がいつも使っている江別駅終点で折り返しとなる電車は定時運転だった。

  私も栄養をつけなければ
 昼は駅弁(幕の内 いしかり)にしようと思っていたが、札幌駅立売商会の店「弁菜亭」に行くと、帰省客などでにぎわう旅客が多い時期のせいか、ふだんは朝のうちは入荷していない弁当がいろいろとそろっていて、私は奮発して1,200円の「北海道産 肉三昧釜めし」を買った。あんだけ肉体を酷使したのだ。これぐらいは許されるだろう。

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 おかず(具材)は、道産鶏照焼きに道産豚角煮炙り焼き、道産牛肩ロース煮にうずら卵白煮(『らんぱくに』なのか『たまごしろに』なのか不明。茹でたようなうずらの卵が丸ごと入っていた)、蕗ピリ辛煮と煮物、そして錦糸玉子。熱量は682kcal。

 釜(容器)はこういうもの。樹脂製である。

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 そして、ふたを開けると、そこにはご飯の上に所狭しと並べられたご馳走たち!
 こんな幸福感に満ち溢れた光景があるだろうか!

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 おいしかった。奮発して正解だった!
 肉の順位は、私の好みでは豚が一等賞。二位は鶏。三位は牛だった。
 こうして、今年最初の出勤日の昼食を満足して終えたのだった。

 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の「満足(Gluckes genug)」。
 13曲からなるピアノ曲「子供の情景(Kinderszenen)」Op.15(1838)ぼ第5曲である。

 廃盤 ↓

SchumannSalle この日の帰りも、私がいつも使っている電車は平常運転。

 平常に走ってくれている当たり前のことへのありがたみを感じた。