少し前のことだが、JR札幌駅からチカホの方に向って歩いていると、地下鉄さっぽろ駅の南側の改札(チカホの手前の南北線の改札)近くのコンコースの壁にレンガが使われているところがあるのに気づいた。
ここは東急百貨店やみずほ銀行に行くときによく通るのだが、これまで気がつかなかった。
そしてまた、周りは覆われているのに、ここだけが露出しているのも妙だ。
妙だが、なぜなのか考えたところでわかるわけもない。
それよりも私は「これは五番館の名残ではないか」と思った。
そうに違いない。カラフルワイド五番館の壁ではないか?
大食堂のざるそばの甘めのつゆがおいしかったことや、マイキットを買ってもらったこと、テレビゲームが流行ったころにはここのゲームコーナーに通いシーソーゲームに硬貨を吸い込まされたこと、そのゲームで失敗するたびに嫌というほど葬送行進曲を聞かされたこと、などが思い出された。
ところで東急百貨店といえば、先々週と先週の金曜日は、ともに東急の地下の「まい泉」の弁当を買って食べた(2回とも金曜日だったのは完全なる偶然である)。
先々週はヒレかつ重だった。やはり個人的には玉藤のかつ重よりもまい泉の味の方が好きだ。
その一週間後、今度は生姜焼き重を買って食べた。しょうがの味はあまりしないが、濃い目の味つけがたまらなくおいしい。
これで税込み648円。
このところすっかりけっこう値上がりしてしまったコンビニ弁当と比較すると、これはお値打ち品だと思う。
なお、先週の火曜日-つまりちょうど一週間前だが-は、朝 Kiosk 札幌ラッチ中店でヤマザキの和風鶏五目ご飯を買った。
これが税込み370円っていうのも信じられないお安さ。
ただちょっとボリューム不足なので、またまたおにぎりをプラス(鶏に鶏!)した。
それでも500円ちょっとで収まるが……
で、この日の朝、キヨスクの棚を見ると、やはりサザエの弁当やおにぎりはまったくなかった。
どうやらキヨスクでは取り扱うのをやめたようだ。
第3楽章の葬送行進曲が有名なショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)のピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35(1839)を。