20221109Wada60sai  広い部屋、広いベッド、広い浴室
 昨日の記事では、私が帯広で、火で鶏肉を炙っている恐い魔王がいる魔宮にふらふらと入りこんでしまったことを報告した。

 その翌朝、ホテルのロビーで同僚と合流した。

 このホテルには初めて泊まったが、なんでもむかしはラブホテルだったようで、妙に風呂場が広い、浴槽もでかい。が、かなり古さを感じさせる。
 でも、探しても1万円以内で泊まれるホテルはここぐらいしかなく、この日、帯広のホテルの値段は軒並み恐ろしいほど跳ね上がっていた。

 午前中は音更の取引先のところに行き、そのあと帯広に戻る途中にある「」で昼食。
 「蔵」ではこれまでも何回かかしわそばを食べてきたが、この日もかしわそばを注文。仕事の外出先で食事をすることがあるときには、おなかが痛くなったり、さらにおなかを下すのが怖くて、もうすっかり丼物とか洋食は敬遠するようになった。また、「蔵」のそばメニューにはおにぎりが1つ付いてくるのだが、食べすぎでもおなかを壊す恐れがあるので、今回は「おにぎりは無しで」と断った。
 なお、同僚はカレーそばを注文。

 午後は帯広市内の取引先のところに行き、同僚はさらにもう一か所行くところがあったので、ここで解散。私は帯広駅へと向かった。

 少し時間があったので長崎屋のなかの「喜久屋書店」で新書を購入した。もちろん帰りの特急「おおぞら」のなかで読むためである。

 和田秀樹著「60歳からはやりたい放題」(扶桑社新書)。
 全然知らなかったが、この人の著書がいくつも並んでいた。

 書かれてあることをどう受け止めるかは読者によって異なるだろうが、私にはなるほどなぁと思うところがいくつもあった。

 そのなかでもふむふむと思ったのが以下の部分。

 年配になるほど、恋愛的なドキドキ感に抑制をかけてはいけません。なぜなら、恋愛で得られるトキメキ感やドキドキ感は、男性ホルモンの分泌を活発にする上、前頭葉にも強い刺激を与えるので、若さの源ともいえるからです。反対に、恋愛感情に過度に抑制をかけると老け込んでしまいます。人目を気にしたり、道徳で自分を縛ったりしない方が、老け込まない一つの方法だと思います。
 では、どうしたらドキドキ感を生むことができるのでしょうか。
 たとえば、アイドルの追っかけや漫画やアニメ、ドラマなどで、好きなキャラクターに入れ込むのもいいでしょう。そのほか、習い事やスポーツクラブに、好きなインストラクターを作るのもおすすめです。また、キャバクラやホストクラブなどに行って、実際に疑似恋愛を楽しんでみるのもいいと思います。「疑似」であっても、脳には十分な刺激になるはずです。

 なるほど。
 疑似か……
 キャバクラに行くお金も勇気もないので、じゃあ、AVを観るように心がけようか……

GriegPeerJarvi グリーグ(Edvard Hargerup Grieg 1843-1907 ノルウェー)の「山の魔王の宮殿にて(I dovregubbens hall)」。
 付随音楽「ペール・ギュント(Peer Gynt)」(1874-75)の中の1曲。