アヒルが見張り番
お泊りした翌日の朝食。
ビュッフェスタイルだが、想像していたよりも豊富な種類のおかずがあって、大満足。ふだんはあまり食べないソース焼きそばまで朝から食べてしまった。
なお、「このテーブルは使用中ですよ」という合図のために置くのは、このアヒルちゃんだった。
入り口で食券を渡すと、お返しとしてこれを渡されたのだった。
料理を取るときには使い捨ての手袋をしてトングを使うようになっていたが、ええ、いました、たくさん。素手でトングを持っている人々が。もう、そんなの気にしてたらキリがないわけで……
チェックアウトしたあとはいろいろと回って、伊達のイオンで弁当を買って、両親を自宅まで送り届け、私たちは午後2時過ぎに帰路についた。
輪厚スマートICで高速道路をおりて、そのすぐ横にある「エーデルワイス・ファーム」に初めて寄ってみた。
おいしそうなハム、ソーセージ、パンがいろいろ。
夜は買って来たソーセージや前の日にルピシアで買ったビールを味わった。でも、ビールよりもハイボールの方がやはり私の口には適合していた。
ソーセージはどれも上品でへんな癖がないおいしさだった。
今日はいつもビールをたらふく飲んでいたというブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の交響曲第6番イ長調WAB.106(1879-81)を、クレンペラー/NPOの演奏で。
本人たちはマナーを守っていないという意識はなく、早く自分の食べたいものを皿に盛りたいという欲望で、手袋も目に入らないんだと思います。コロナ流行時は(いまも流行していますが)ビュッフェ形式の食事はことごとくなくなりましたが、いまではまたけっこう復活してますね。