わざとかというくらい大胆なミス
 いつまでもとっておいてもこの先の人生にまったく影響を及ぼさないであろうものを、徐々に整理しているところだが、先日は中学生のときから通って来たコンサートのチケット(半券)を捨てようと、それでも潔くなく、もう一度一枚一枚眺めながらゴミ袋に入れていた。

 そのときのことである。
 札響の第174回定期演奏会のチケットを手にしたときに、私は「お江戸か!」と叫びたくなった。
 これ、当時自分は気づいていただろうか?
 いや、気づかないはずがない。
 でも、今回かなりな衝撃とともに新鮮な驚きを感じた。

SSO174thTicket

 なかなかないミスだよなぁ。

PJBEBaroque ロック(Matthew Locke 1621/22-1677 イギリス)の「国王陛下のサックバットとコルネットの音楽(Music 'ffor His Majesty's sagbutts and cornetts')」(1661初演?)を。

 ヨーロッパではルネサンス音楽の時代が終わり、バロック音楽の時代となっていたころである。