9月に入ってすぐのころに、ペンタックスの K-S1 に望遠ズームレンズをつけて、札幌市北区の某所から手稲山山頂を撮影してみた。「あと1カ月半ほどしたら、初冠雪が観測されるのだろうか?」と思いながら。
ふだんは望遠レンズは持ち歩かないし、ほとんど使わないのだが、予想以上に鮮明に写ることにちょっぴり感動した。そしてまた、その来るべく冬に備えるべく1週間前には夏の間外に出してあったオリーブの木の鉢を屋内に取り込んだ(なのに昨日は夏並みに暑かった)。
取り込むにあたり、まずはそれまで置いてあったところから別なレンガの上にずらした。鉢の下にはワラジムシがたくさんいた。予想していたこととはいえ、いやぁ~な気持ちになった。
そのあと水代わりに、マラソン乳剤を土だけでなく枝葉全体にかけた。枝葉のどこかに付着していたり、土の中や鉢の周りや底に潜んでいる害虫を退治するためである。
1時間後くらいにまた場所を移動したら、底の鉢穴の位置の下あたりの場所に動かなくなったナメクジが2匹いた。ぞぉ~っとした気持ちになった。
さらに土にしみた農薬を流しだすため、水をたっぷり与え、そのあと屋内に取り込んだ。
その後、幸いなことに家の中でワラジムシが駆けっこをしているとか、ゲジが全力疾走しているとか、ナメクジがニョロニョロしているという現象は起こっていない。
徒長と日焼けに見舞われた金鯱はトゲによる被害がゴミ袋やゴミ収集作業の方々に出ないよう新聞紙を厚めにしてくるんでゴミ袋に入れた。それでもそれを持ったときには手が痛くて、自分に被害が出た。
名古屋で買ったアロエ(木立アロエ)は鉢にひどく小さな蟻が巣を作っていたので、抜いてゴミ袋に入れた。ひどく元気に根が張っていた。黄神丸はもっと前に、傾いてきたので、捨てた。ハオルチアと不夜城もゴミ袋に入れた。
何の音だ?おっ、オスプレイ!
昨日の午前中は、夏の間たわわに身をつけてくれたミニトマトとあまり実をつけなかった中玉トマトを土から抜いてゴミ袋に入れた。
今年は夏以降、バラの開花はよろしくなかった。天候のせいなのだろう。小さな弱々しい花しかつけないが、昨日はそれでもまだ『見られる』花を咲かせた。「アブラハム ダービー」と「楽園」と「ゴールデン ウォングス」である。
この写真を撮っているときに、突如上空に大きな音が鳴り渡り、低空飛行でオスプレイが数機、南東の方に飛んで行った。
この日から日米共同訓練が始まったそうで、丘珠から富良野とか鹿追、矢臼別の方へ飛んで行ったのだろう。
ありゃ、うるさいわ……
それにしても、昨日は喉が渇いて一日中水を飲んでいた。
造影剤の副作用だろうか?
リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の交響詩「山上にて聞きしこと(Ce qu'on entend sur la montagne)」S.95(第1稿1848-49,第2稿 '50,第3稿 '54)。通称「山岳交響曲(Bergsymphonie)」と呼ばれる作品。
廃盤 ↓