点心札幌がたくさん……
 先週は火曜日、水曜日、金曜日の3日間出社勤務した(って、変な言い方だけど、今の世の中ではそういう表現をしてもおかしくないのだ)。

 火曜日は外勤帰りに札幌東急百貨店に寄って、「翆心」で中華弁当を買った。
 東急百貨店の地下には中華総菜店が2つあり、ひとつは「翆心」、もう一つは「包の家」だ。

 一方、エスタ大食品街には「餃子館」と「黄河」があるが、この4店とも「点心札幌」が展開している店なのである。

 さて、「翆心」の中華弁当だが、一見すると「黄河」の中華弁当に一卵性双生児のように似ている。

 これが「黄河の」中華弁当。

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 そして、こちらが「翆心」の中華弁当。

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 炒飯にメインのおかず1品とザンギと春巻という点では共通している。
 容器も同じだが、「黄河」は上下が短辺になるようシールを貼っているのに対し、「翆心」は左右が短辺になるようにシールが貼られている。
 不思議なもので、少なくとも私はシールの向きに逆らわず、今回は手前ではなく、右に炒飯が来るような置き方をして食べた。

 決定的な違いは4つ目のおかず。
 「黄河」が紅ショウガなのに対し、「翆心」はエビチリである。
 エビチリもいいのだが(そしてこちらの方が間違いなく高くつくだろうが。なお弁当の値段が同じかどうかは未確認)、口直しの紅ショウガがあった方が私はうれしい。あなただったらどうだろうか?(←意味のない質問)。
 なお、エスタの「餃子館」や「黄河」はレジ袋は無料だが、「翆心」はレジ袋は別売りだった。

 さて、水曜日は安定したおいしさ、そして今でも900円と価格据え置きでがんばっている札幌駅立売商会(弁菜亭)の駅弁「知床とりめし」を食べた(紙のスリーブを外したあとは、『横置き』にして食べた)。

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 金曜日は、「知床とりめし」のほぼ3分の1の価格(311円)の、日糧の「おにぎりおかずセット」にした。というのも、この日は朝からあまり食欲がなかったからだ。昼になったときには「やっぱ足りないかな」と後悔したが……

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 ワルラモフ(Alexander Egorovich Varlamov 1801-48 ロシア)の「赤いサラファン(The scarlet sarafan)」(1833刊)。
 ロシア民謡として親しまれている曲で、詞はN.G.ツィガノフによる。